【感想・ネタバレ】超・箇条書きのレビュー

あらすじ

情報技術の最先端シリコンバレー、世界最高峰のMBAスクールINSEAD、世界的な戦略系コンサルATカーニー。世界の最前線で、人や企業を動かす超一流は何をしているのか。その答えは、「Bullet Points(ビュレットポイント)」と呼ばれる“箇条書き”によるコミュニケーションだった!

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Posted by ブクログ

実践的なスキルとして社会人1年目の頃に出会いたかったと思う一冊。
仕事をする中で無意識のうちに身につく人もいるだろうが、最初にこの一冊で体系的に学んでおくと遠回りをせずに済んだなと思うことがたくさんある。
また、今も自覚できていなかったスキルもあった。

分かりやすい箇条書きと、必要な情報が省かれ過ぎていてなんのことか理解できない箇条書き、情報が盛り込まれすぎて箇条書きと思えない箇条書き。

様々な箇条書きを日々目にするが、この一冊を起点に双方が目線を合わせた箇条書きをかけるとコミュニケーションコストが本当に省かれるだろうと思った。

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2025年09月23日

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3つの技術が紹介されていて、ちょうど自分のレベル感にあった内容で勉強になった!
構造化はできてるけど、物語化とメッセージ化は不足していたことを実感。学んだことを活用したい。

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2025年09月15日

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ネタバレ

社会人10年目ですがこれちゃんとできてないなぁと再認識できた良書
* 体言止めは時制がわからないので控える
* ガバニング(伝えたいことは3つです)
* HOWがない当たり前の抽象言葉はいらない
* 改善する、見直す、推進する、最適化する、徹底する、強化する
* しないことを明示しないと多義的に解釈され無視される
* 形容詞は数字に置き換える

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2025年05月22日

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仕事で文章や資料を作るうえで、意識すべき基本的なことが、シンプルに書かれている。
コンサルとして当たり前なことが書かれているが意外と徹底できていないことを痛感しました。
定期的に振り返って血肉にしたい内容でした。

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2025年03月02日

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ネタバレ

P28
羅列の他に3つの技術要素
1.「構造化」2.「物語化」3.「メッセージ化」

P68
メールには「宣言」が有効

P74
構造化
⇨「自動詞と多動詞を使い分ける」「直列と並列で考える」「ガバニング」

P84
物語化のコツ3選
1.「イントロづくり」
相手が期待していることを1番に持ってくる
2.「MECE崩しで考える」
ミーシー(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive:漏れなくダブりなく)
3.「固有名詞を使う」
自分ごとと認識してもらう、話が生々しくなる
相手を主人公にする

P133
メッセージ化のコツ3選
1.「隠れ重言を排除する」
NG表現
「〜を改善する」、「〜を見直す」
「〜を推進する」、「〜を最適化する」
「〜のバランスをとる」、「〜を徹底する」
「〜を強化する」、「〜を実行する」

2.「否定を使う」
何をしないかを明示して強調する
ex:長時間労働に走るのではなく、生産性をあげる

3.「数字を使う」
形容詞や副詞を数字に
ex:数多くの⇨3年間で5倍の

※参考P160

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2025年01月02日

Posted by ブクログ

読んでからレビューに時間が空いてしまった、、、。

私も箇条書きで伝えがちなんだけど、
不足しているきとは
似ているものは一つにまとめること。

自動詞と他動詞を使い分けたい。

誰かが行って、影響を与えたら他動詞を使う!

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2024年03月24日

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箇条書きって、記録だと思っていてけど伝える力も強いのか。
箇条書きにここまでストーリーを持たせられるるのか。
など、学ぶ事が多かった。

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2024年02月28日

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なんで伝わらないんだー資料がうまくできないーに刺さる即使える技術!試してみよう!←全く超箇条書きではない笑

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2023年12月14日

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本書は箇条書きの小手先のテクニックではなく、
物事を伝え、相手を動かすための原則について述べている。
①全体感(全体構造)を示すこと
②固有名詞、具体例、数字を用いること

特にこの2つはたった今この文章を書く際から活用する。

①読み手はいつ終わるか分からない話を見聞きすることほど退屈なことはない
例:小学校の卒業式の来賓スピーチを思い出して欲しい

②読み手は自分事に捉えてない限り、読んで終わる。物事を伝えることの本質は相手を動かす事。
そのためには、相手の立場や背景を思慮した箇条書きが求められる。
また、数字を使う際には期限と状態をセットで示すことがポイント。
例:海外にたくさん行く→3年以内に10ヶ国へ渡航する

⚪︎載せきれなかった思い出たち
・メールにはガバニング(宣言)が欠かせない
・MECE崩し(何を捨てるか決める)
・重言(至極当たり前)を避ける

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2023年10月01日

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文章の作成だけでなく思考がまとまらない、言語化が苦手、話すのが苦手な人は読む価値あります。
もっと早く読むべきだったなと感じました。

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2023年07月15日

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ネタバレ

内容が理解しやすく、さくさく容易に読むことができる本だった。
仕事上自分の書くメッセージが感覚的だったことを痛感できたし、この書籍に書かれている内容を共通概念として働くことで動力とコミュニケーションを取りやすくなると感じた。

最後に本書籍のポイントは下記の3つである。
・構造化
・物語化
・メッセージ化

構造化では隠れ重言の排除や、体言止めは思考停止ということ。物語化ではイントロ、固有名詞を入れること。メッセージ化では隠れ重言の削除、否定等でスタンスを取ることを学んだ。

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2023年03月17日

Posted by ブクログ

・新卒で読んで良かった本
・ただのテクニック論ではなく、本質的な目的から技術に落としている
・要点が各章タイトルに凝縮されているので覚えやすい

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2023年02月27日

Posted by ブクログ

情報を「伝える」のではなく「伝わる」形に組み替えるための実践的な技術をまとめた本だった。読みながら、文章の構造化やメッセージの精度がどれほど業務の質に直結するのかをあらためて実感した。
構造化、物語化、メッセージ化という三つの技術が重要で、特に構造化のパートは、現状とアクションを「状態」と「行為」に分け、自動詞と他動詞を使い分けることで思考が自然に整理される点は、実務でも即効性が高いと感じた。さらに、直列と並列で筋道を描き、上位概念で全体を統制するガバニングの発想は、議事録だけでなく提案書で重要になる。
また、読み手の興味を引くイントロの工夫、MECE崩し、固有名を使った具体性の付与。これらは今後意識的に取り入れたいと思った。
メッセージ化の章では、隠れ重言を削ぎ落とす姿勢や、否定表現が行動理由を際立たせるという指摘、数字による精度の増幅など、研ぎ澄まされた文章に共通する視点が多く語られていた。
文章技術は才能ではなくトレーニングで磨ける技能なのだと強く感じた。思考の構造化とメッセージの精度は成果物の質を左右する。『超箇条書き』で示された三つの技術は、その土台を支える実用的な武器になる。読み手に迷わせず、飽きさせず、意図通りに動かす文章をつくるために、日々のアウトプットの中で意識的に試し、習慣化していきたい。

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2025年12月02日

Posted by ブクログ

サクッと読めるのは、本にも書かれている箇条書きスキルで本の内容が事前に整理・構造化されている証だと思う。
言っていることは至極真っ当でシンプル。
ただし日々の仕事の隅々にまでこの意識を張り巡らせるのは実は難しい。仕事が出来ているなと感じている人は当然のように身につけて実践しているソフトスキルだと思う

個人的には、他動詞と自動詞の使い分けが、目から鱗だった。仕事で意識しつつ、時々読み返したい。

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2025年10月13日

Posted by ブクログ

仕事で役立てられる内容。箇条書きはやりがちのため、たいして新しい情報はないと思ったが、箇条書きで必要な情報を伝える方法、その活用方法など知らない内容というか、考えたことのない内容が多かった。

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2025年03月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ベタ書き(情報処理は相手任せ)
箇条書き(情報処理負担を減らす)

相手にとって悩ましいことなどを率直に意見し過ぎるのは、日本では成果につながらない(意見と人格が同一視されがちだから)

意見の衝突や否定が続くと、日本では自らを否定されたように感じ相手を遠ざける。

情報過多の時代だから、情報を選別し、少なくすることの価値が増えている

普通の箇条書きと超箇条書きは異なる
超箇条書き
→構造化、物語化、メッセージ化を含む

・構造化(グルーピング)
→レベル感を整える
①「状態•現象」と「行為」を分ける
→自動詞と他動詞を使い分ける

②体言止めは曖昧になるため気をつける
「コストの低下」
=コストが下がった(過去)
=コストが下がっている(現在)
=コストが下がる(未来)
=コストを下げた(過去)
=コストを下げている(現在)
=コストを下げる(未来)

③直列型か並列型か(時間の流れがあるかないか)
直列
A→B
並列
•A
•B

④ガバニング(統制)(頭出し)する
=「ポイントは3つ」

・物語化
フックを作る。聞き手とコンテキストを考え抜く

①イントロづくり
相手が期待していることにまずこたえる

②MECE崩し
伝える必要があるものだけ伝える

③固有名詞で具体的にイメージさせる
聞き手を主人公にする

・メッセージ化
①隠れ重言を排除する
当たり前のこと、意味のないことは言わない
「〜を改善する」どのように改善するのか
「〜を見直す」どのようにして見直すのか
「〜を推進する」具体的に何をするのか

②否定で退路を断つ
立ち位置を明確にするために否定を使う
「長時間労働に走るのではなく、生産性を上げる」「無難な道を選ぶのではなく、衝突をいとわない」

ソフトな否定「AよりもB」利益よりも売上
「AからBになる」ボリュームからバリューへ

③数字を使う
形容詞や副詞は避ける

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2024年07月25日

Posted by ブクログ

異動して新しい職場で過ごしている今、新しいことを覚えるために、分からないことを伝えてるために、抱える案件の説明をするために、さまざまなメモを取る必要がある。が、いかんせんメモが下手くそ。自分の書いたものが全然読めない。そもそも整理してかけていない。なんとかうまくメモできないものが…ということで、箇条書きでメモを取る方法を学ぶためにこの本を手に取った。

書いていることはすごくシンプルだ。だから物足りないと思う人もいるかもしれないが、書かれていることを忠実に実行すれば、自分のようにメモの取り方がとにかく下手くそな人には一助になるかもしれない。

箇条書きで大切なのは、大きく分けると3点。構造化、物語化、そしてメッセージ化。構造化とは、動詞を他動詞と自動詞にグルーピングし、時系列を決定してイントロを付すこと。物語化とは相手を飽きさせないための工夫。そしてメッセージ化で相手の心に響かせ、相手を動かす。

今はちょっとずつここに書かれたことを実践している。うまくいくかは分からないけど、いつかはこれが自然にできて、自分の血肉となっているといいなと思う。

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2024年06月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・固有名詞による物語化→生々しくなり、また聞き手を引き付ける
・MECE崩しによる物語化→全部並列なら集中もたない、また、前提によっては割愛する。相対MECEにする
・隠れ重言=改善する、推進する、強化する、見直す。。。→何を、どう、と具体化しないと当たり前の話だらけにせず、メッセージ化
・否定=せず、よりは、から、など。でスタンスを取る
・数字を使う。程度を伝えメッセージにする
・状態と行動区分けし構造化=自動詞と他動を使い分ける。体言止めはご法度
・ほか、時間経過があるならそれも構造化し構造に語らせる、ガバニング
・超箇条書きは相手を動かすもの。結論ファーストが全てではない

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2024年05月02日

Posted by ブクログ

超・箇条書きのポイント

構造化
物語化
メッセージ化

NGワード
〜を改善する,〜を見直す,〜を推進する,〜を最適化する,〜のバランスをとる,〜を徹底する,〜を強化する,〜を実行する

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2024年04月03日

Posted by ブクログ

今のプロジェクトの上司から、箇条書きでストーリーを作ることを徹底されており、タイトルからほぼジャケ買い。
「はじめに」の華麗な経歴を見せびらかしている(ように見えた)のは鼻につくが、中身はとても良かった。
これをリスト化してチェックすれば、箇条書きでのストーリーライティングはかなり上手になると感じた

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2024年03月10日

Posted by ブクログ

構造化はどの本にでも良く書いてある資料作成のノウハウ。
物語化とメッセージ化は実践で培ってこられた著者オリジナルのノウハウ。

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2023年10月23日

Posted by ブクログ

要点がシンプルにまとめられていて、とても読みやすかった。1時間で全ページ読み終えられた。内容はビジネスに不可欠なもので、大変参考になった。

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2023年07月24日

Posted by ブクログ

本書のタイトルの通り箇条書きの骨どういう風にやればいいのか、悪い箇条書きと良い箇条書きが簡単に読みやすく描かれている。 ビジネスにおいて基本になるスキルであり重要なものだと思うのでビジネスマンならいちど読むことをお勧めしたい

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2023年02月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

思考、伝える力のレベルがわかる箇条書き
〇超・箇条書きの3つの技術
①構造化でレベル感を整え、全体像を一瞬で理解できるようにする
 ・自動詞と他動詞を使い分ける
 ・直列と並列で考える
 ・ガバニング
②物語化でフックをつくり、関心をもって最後まで読み切れるようにする
 ・イントロづくり
 ・MECE崩しをする
 ・固有名詞を使う
③メッセージ化でスタンスをとり、心に響かせ、行動を起こさせるようにする
 ・隠れ重言を排除する
 ・否定を入れる
 ・数字を使う

内容を紹介された技術をもとにまとめるとこんな感じでした。
日常でも使える技術にしていきたい。

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2025年10月11日

Posted by ブクログ

プレゼン、営業する時の資料作成で気をつけなければならないポイントのおさらいのような本。
時間制限のある相手に対して端的にあいてが知りたいことを伝え、伝えたいことを伝えるようにする必要があると改めて感じました。
個人的には星2つでもいいけれど、一般的に言ったら星3つが妥当かと思い、この評価にしました。

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2024年10月30日

Posted by ブクログ

おさらいの本。基礎基本を思い出せる。
この手の本は普段の食事のようなもので。
何か健康にいいもの食べたから劇的に体調が良くなるとかではない。が、日々の食べものに気をつけることで確実に健康に近づける。
要はさしたるフックポイントなかったとしても読んだ方がいいということ

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2024年09月22日

Posted by ブクログ

報告をする際にもっとうまくできるのではと思い、拝読。確かに紹介されているポイントを実施すると読みやすくなるなと実感しました。

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2024年08月13日

Posted by ブクログ

人に使えるために超・箇条書きを身につけようという本。

箇条書き(羅列化)+(①構造化、②物語化、③メッセージ化)=超・箇条書き

①構造化
→レベル感(粒度)を整えることが大切
そのための3つのコツ
⑴自動詞と他動詞を使い分ける
※体言止めは自動詞と他動詞どちらか分からなくなるので好ましくない
直列と並列を使う
直列は時の流れあり、並列は同時
⑶ガバニングを使う
冒頭でポイント数を伝える
(例)「3つのポイントがあります。」

②物語化
→フックを作ることが大切
そのための3つのコツ
⑴イントロ作り
相手の期待に応える冒頭を作る
⑵MECE崩し
コンテキストに合った相対的Meceを使う
⑶固有名詞を使う
一般名詞を固有名詞にしたり、例文を入れることでより具体的にイメージできる

③メッセージ化
→スタンスをとる
そのための3つのコツ
⑴隠れ重言を排除する
当たり前のことは言わない
⑵否定を使う
何をしないかを明示することで何をするかの意図を伝える
AよりB、AからBなどのソフトな否定
⑶数字を使う

この本自体も超・箇条書きで作られていたのでめちゃくちゃ分かりやすかった

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2023年12月01日

Posted by ブクログ

自分が無意識にやってきたことが、この本を読んだことで体系化された。なので今後はより高度に汎用できると思う!
超箇条書きって、結局、頭の中を整理することなんだよね。

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2023年11月10日

Posted by ブクログ

箇条書き+αのわかりやすい文章を書くためのポイント集って感じ。
構造化やMECE崩しのようなポイントは、箇条書きならでは思いました。

「スタンスをとる」、つまり自分の立ち位置を文章内ではっきり持つというのは凄い大事なことだと感じました。特に相手に何かを伝える文章を書く際には、自分が何を伝えたいのか=一番伝えたいメッセージを明確にすることなので、具体性がより重要になる。

今後は本書に書かれたポイントを実践する。

■何を学びたいのか?

箇条書きを使って、相手に理解しやすい・伝えやすい表現方法が知りたい

■それを学んで自分はどうなりたいのか?どのような成果、結果が欲しいのか?

箇条書きをよく使うので、短い時間で相手に伝える方法が知りたい

■この本の問題提起は何か?

箇条書きこそ、最強のスキルである

■問題提起に対する解決策は何か?

箇条書きで重要なのが
- 構造化
- 物語化
- メッセージ化
である

■他の本との共通点、相違点は何か?

抽象化の思想。箇条書きの効能として、ベタ書きよりも情報量が少なく構造化されることにより頭に入りやすくなる。

■著者が伝えたいことを3つに絞ると何か?

- 構造化
- 物語化
- メッセージ化

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2023年06月13日

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