【感想・ネタバレ】白骨の処女のレビュー

あらすじ

乱歩世代の最後の大物の、気宇壮大な代表作。謎が謎を呼び、クロフツ風のアリバイ吟味が楽しめる、戦前に発表されたまま埋もれていた、雨村探偵小説の最高傑作。

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Posted by ブクログ

森下雨林氏といえば探偵作家より新青年の編集長のイメージが強くて、この人作家さんだったのかとなかば信じられない気持ちで手にした。
そのくせ横溝正史氏も同じ新青年の編集長なのに著書の量で探偵作家のイメージしかないw
内容は後日。

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2017年10月04日

Posted by ブクログ

風俗描写などはそれなりに時代通りなんですが、昭和7年の作品とはホント驚き。モダンな作風と、主役級で動き回る男性達が皆どこかキュートで萌える。妙に甘味好きだったり、果物食べてたり、男性二人でカフェでオレンジジュースを飲みながら事件の検討するんですよ。萌えますよね!
あと、ホームズ役・ワトソン役的な明確な役割分担はなく、全員探偵状態(つまり、全員有能なのです!)で、それが連携しながら事件を調査してくので、情報開示のテンポも良くグイグイ読ませてくれました。

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2017年11月18日

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