あらすじ
正義と善意はウソばかり。
どうせ死ぬから、言わせてもらおう。
長生きは良いことか。地球温暖化は本当か。働き者はナマケモノよりも偉いのか――病気と医療、教育や環境、格差社会ほか避けられない身近な諸問題を、独自のマイノリティ視点で一刀両断。いい加減くらいが、ちょうどいい!? もっともらしい「正論」や「常識」のウラに隠された世の偽善を見抜き、ジタバタせず楽しく生きる心構えを教える。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
通説、あたりまえと思っていることをひっくり返すことは楽しい。「温暖化」「がん治療」など、科学者としてエビデンスを踏まえながら展開されている説には納得することが多かった。
Posted by ブクログ
人生には生きる目的がある、人を愛さなければならない、は脳の妄想!!好きなことをして、旨い酒を飲んで、適当なところで死ぬ!!働き者の方が偉いというのは、人類史上つい最近生まれた思想である!!自分のことも理解できていると限らないのに他人のことなど理解出来る訳がない!!自分にはつきまとわないで、勝手にやって、邪魔はしないから、とおおらかな心持ちになる!!
Posted by ブクログ
話半分で見るべきとは思うけど、なによりも生き方が勉強になる。
色々書こうと思ったが、今一番楽しく夢中でいる、これが正義。これが強い。死なないじゃなく、今を生きる。
Posted by ブクログ
生物学者でカミキリムシにも詳しい人らしい。日常のニュース等で感じたことのエッセイ。教育、国家、格差社会。おもしろい考え方の人だが、全面的に共感はできない。