【感想・ネタバレ】日本語通のレビュー

あらすじ

日本語はスリリングな情報と知られざる歴史の宝庫である。漢字は何字覚えればよいか? 「四」が嫌われる本当のワケは? 生前の「藤原不比等」が「プディパラ(の)プピチョ」? 母は「パパ」と呼ばれていた? 遣唐使やザビエルの通訳は誰? 「ら抜き言葉」を使った文豪は? 知るほどに日本語が面白くなる。漢字、発音、文法、歴史について、思わず他人に話したくなる薀蓄(うんちく)を凝縮。読者を「日本語通」への道に誘(いざな)う一冊。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

事実や学説を踏まえて、詳細に日本語について書かれている。雑学的な書き方ではない。

“藤原不比等は、「プディパラ(の)プピチョ」と発音されていた”

“江戸時代、参勤交代で地方からやってきた大名などは、江戸城内でどのような話し方で会話をしていたのであろうか。全国各地の方言が飛び交い、話が通じるのは到底無理だと想像できる。それを解決したのが「謡曲(能楽)」という共通の教養であった。”

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2024年04月05日

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