【感想・ネタバレ】船を建てる 下のレビュー

あらすじ

世界の終わりを旅するアシカ“コーヒー”と“煙草”と、小さな者たちの物語。終わりのときを前に、彼らは……?

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

崩壊と再生を繰り返す世界を怖がることはないのだと思う。自分は世界でひとりぼっちなのだという奇妙な安心感が得られる。

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2013年05月30日

Posted by ブクログ

いつかは離れる、わかってるけど、好きであればあるほど辛い。シンプルだけど、それがとても伝わりました。

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2011年11月14日

Posted by ブクログ

オマージュに溢れているのは、その世界を愛しているからなんだぜ。
終わりのための物語ではなくて、終わりを物語っているのだ。
それが彼女自身の物語への誠実さだ。

船は託されて誰かの夢になった。
これは事実だ。

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2010年07月28日

Posted by ブクログ

せっかくなので下巻も。ラストに向けて少しずつ少しずつ、作品全体のテーマがわかり始めます。著者の伝えたいメッセージのような。そしてアシカたちはどんどん丸っこくなっていく(笑)平行世界や人生の「別の可能性」などが入り乱れて、何度か読んで初めてわかるってこともしばしば。下巻での好きな話は、「バクスター家のお風呂の頃」、「シャングリラ」、「チュチュ」と、「国境の南#1・#2」から「SHIPBUILDING」に続く話全部w
最後のほうに「世界が終わる七日前」が2回あるのがイカス。

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2009年10月04日

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