あらすじ
ドイツで始まった「第4次産業革命」は、日本で進化し、完成する! ドローン、パワードスーツ、運転支援システムなど、現在の日本では産業技術の開発が急速に進み、生産性の飛躍的な向上が見込まれている。労働人口の減少時代を迎える日本は、これによって世界最強になると同時に、働き方や仕事、社会のあり方が大きく変わる。2045年に人工知能が人間を超えると目されるが、その前段階で日本に何が起こるのか。衝撃の分析!
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Posted by ブクログ
「よのなかねかおかおかねかなのよ」いや、経済力=お金ではない。経済力=供給力である。これに共感できるか。できないと経済学の知識が不足している証拠。
経済の本質を改めて学ぶことができた。シンギュラリティとか技術革新について読んだのに、すごい勉強になった。
いよいよ少子高齢化社会「日本」の人手不足が顕在化してきたが、これおをチャンスととらえる筆者に強く賛同である。
そのために、老人には死ぬ前にたくさん投資していってほしい限りである。
老人よ、夢を見ようぜ。
公共投資は将来への借金になるというけれど、それは日本人のマーケティング能力がないからだとおもう。投資を回収する気がないから借金になる。投資によって得られたハコモノ、技術、人材を使って新たな価値を創造したり、海外に売り出せば回収できるのである。日本人が近視眼になってしまって、まいったまいった。