あらすじ
小さいバッグを持つと、身軽になってどこかへ出かけたくなってきます。
いつもの道ではなくて、違うところを歩いてみたい気持ち。
新しいものを知りたいという前向きな好奇心。
視野が広がっているときは、素敵なものをたくさん見つけることができます。
例えば、会いたかった人にバッタリ会う、という幸運も、いつも華やいでいる人のところを選んで舞い込んでくるのです。
いつでも美しく、しなやかな人たちは、上質なものを少しだけ持っていました。
お気に入りのものに囲まれた暮らしを手に入れると、自然と華やいだオーラが出てきます。
大切なのは大事なものを見極める力です。
本書は「Chapter1 ミニマムリッチという考え方」で、本当に欲しいものだけを厳選するお買い物のコツ、
「Chapter2お金をかけるにはポイントがある 厳選アイテム10点」で、明日から使えるミニマムリッチな持ち物リストを提案。
『片付け』『着こなし』『服を捨てること』はもちろんおしゃれの原点です。
でも、本当はまず、自分に合うものを選ぶ力を身につけるのが先決です。
そうすれば、つらい思いをして断捨離したり、ミニマリストのように極端に持ち物を減らさなくても、
今持っている物に充足し、エレガントに生きることができます。
「とにかく捨てる」のは、もうやめましょう。
大切な思い出の品までゴミ箱に捨ててしまうのは、今まで生きてきた大切な時間を尊ばないということになりかねません。
選ぶ力を磨けば、大切なものをだけを愛せるようになる。
いつでも美しく、しなやかなVIPたちを身近で見てきた元GUCCI JAPANナンバーワン販売スタッフが、彼女たちのごきげんな毎日の秘訣をこっそりとお教えします。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
この本初めて手にとったのは20代の時でした。勉強になることばかりで、付箋を貼りながら読みました。そして、今日、ふと懐かしくなり読み直しました。(ちなみにあれから何年でしょうか。現在は30代のOLです。)
読み進めていく度、前回の付箋が謎の位置にあることが笑え、読んだ時の心の動きがこんなにも違うのかと驚きました。
この本の内容をあれから継続していたら・・・
今かなり悔しい気持ちになっています。(^^)
「本当に必要なものは『小さなバック』が教えてくれる!」と20代の私に強く言ってやりたい(笑)
今日からでも遅くないので、この本のように行動していこうと思います。
Posted by ブクログ
小さなバッグのように人生も有限。
本当に大切なものを自ら選んで、それを手入れして過ごすことで、余計なものに囚われず幸せに過ごすことができる!という内容の本。
エッセンシャル思考とか、ミニマリストとか、断捨離系の本を最近読んだけど、本質的な部分は同じ。
より具体的なものに落とし込んでくれているので、参考にしてみたいと思えるものがたくさんあった。
Posted by ブクログ
心を整えたいとき、生活や考え方を整えたいときに読みたい本です。
もちろん全部取り入れるのではなく、自分に必要だと思ったところは取り入れることが大事ですね!
Posted by ブクログ
チープなものをたくさん買って使い倒すのではなく、1つ上質なものを買って長く使い続けることをすすめる本
確かに、よさげなものを長く使うのはいいと思うなと思う。でも今の自分は高いものを変えるほどの経済力はないので、10年くらい経ったら買おうと思った
なんでもかんでも高いものを買って使おうと言われてる気がしないでもないが、身の丈に合ったものに少しワンランク上のものを使おうと言っているんだなと思う。高ければ高いほどいいと思えないし
Posted by ブクログ
少し偏った決めつけのように感じる表現はあるものの、全体的にさらっと読める文章・構成になっている。
今まさに読みたい内容だったので、このタイミングで出会えてよかったなと思う。
年齢的に量・低価格より質、早さより丁寧さ、シンプルライフ等の考え方を意識し始めたところだったがら、それを実現する具体的なヒントをこの本が提案してくれた気がする。
読んでいて共感したアイディアをぜひ実践してみたい。
Posted by ブクログ
余裕率と持続可能性
豊かな方の話は読んでて面白かった。
部屋のスペース開けて震災の時に人の寝る場所確保とか。
両手がふさがっていては、いざというときに手に取ることが出来ない。
全体的に、オシャレも仕事も女性としても輝きたい二十代、アラサー向けでそこまでテンションが合わなかった。
Posted by ブクログ
元シャネルの販売員でキャリアカウンセラーの資格を持つ著者の経験をまとめた一冊。
髪留めにお金をかけるという発想はなかったなぁ。確かに素敵なものを探してみてもいいかも。
女性には割り算トーク、男性には掛け算トークというのも、なかなか面白い。
Posted by ブクログ
断捨離の精神論系とオシャレ紹介。
表紙と章の扉のカラーがティファニーブルーっぽいのも狙ってるんだろうな。
章は数ページでさらっと読みやすい。
前半は納得。後半のメインターゲットはキャリア女性限定っぽい気はするけど。
「1万円のバッグを10個買うより憧れの10万円のバッグを」
欲しい機能で見た目も好みの物が見つかる人が羨ましい。
おすすめの靴も足に合わない人もいるし、アクセサリーもラブリーな物が好きな人もいる。
これが常識だって教えてくれてるんだろうけど、今どきそんな埃被ったことを言われても。
何よりボールペンなら、単色ジェットストリーム一択!
Posted by ブクログ
ハイブランドの店長を経てキャリアカウンセラーになった著者の、販売員時代に顧客であったVIPのマダムたちから学んだ人生訓。
日本版『フランス人は10着しか服を持たない』といった感じの本。
Posted by ブクログ
198ページと203ページに誤字あり。書いてあることは理解できるが、本を初めて書いた人っぽい飛躍、個人的な経験だけを根拠にする一般化ははところどころあり。