あらすじ
「日本企業」に抜群に効く! パッとしないリーダーと仕事をする特効薬
「部下からのリーダーシップは、サッカーの司令塔のように、会社、お客様、職場のみんなが持ち味を活かして幸せになり、
かつ、自分のやりたいシナリオで周りを動かし組織を動かすことができる「環境」を手に入れる唯一の切り札です。
本書は、無能な上司の取り扱い説明書ではありません。
会社という上下の権限の差がある階層社会でも、サッカーの司令塔のように物事を動かすためのコツをまとめた、日本で最初の本です。
無能な上司に影響されて自らの人生に失望する前に、部下のリーダーシップという武器を手に入れたいと考える、組織で上司を持つすべての人の必読書!
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Posted by ブクログ
部下こそ上司にリーダーシップをとれ
著: 松本 利明
管理職の中で同じ職位に長く留まり、それ以上出世しない人は、実は管理職をこなす能力がなかったという意味になる。
ムノウな上司の下から這い上がるにはどうすればいいか。それは、部下がリーダーシップを発揮し、まわりを動かして状況を好転させることである。
本書の構成は以下の6章から成る。
①下からのリーダーシップとは?
②下からのリーダーシップに必要な8つのスタンス
③下からのチームマネジメント
④影響力を発揮するための武器
⑤リーダーシップのスキルをあげる
⑥てこずる相手を味方にするテクニック
本書にあるムノウな上司をマネジメントするには第1前提としてマネジメントする己がユウノウであることが必須である。
そして自分を含め多くの部下はユウノウデモナイ。ユウノウを目指していてもその途中段階であることが多い。それをしっかり理解して受け入れないと勘違いも甚だしい上司はおろか、仲間からも総スカンを食うことになる。
一つの手段としては興味深いもののまず自分はバランスを見ながら力をつけることに注力したい。