【感想・ネタバレ】図解入門 よくわかる 最新 断熱・気密の基本と仕組み[第2版]のレビュー

あらすじ

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夏は涼しく、冬に暖かい快適な住宅の設計・建築には、断熱や気密、防湿技術がかかせません。本書は、平成27年4月から施行された新しい省エネ法の使い方も交えつつ、断熱・気密の最新技術を基礎から学ぶ入門書です。内部結露の知識、内断熱と外断熱、断熱・気密に関する制度、断熱の設計、断熱工事のポイント、結露の原因と対策、断熱材の種類、換気計画の基本までがわかります! 平成25年基準(性能表示制度の省エネ等級4)対応。

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Posted by ブクログ

 何となく理解した風であった結露のメカニズムに対して、しっかりと体系だって説明できるように本書を手に取った。
 最初はずばり結露に関する本を探していたが、なかなかみつからず本書のような住宅に関する本から結露について学ぼうと思った。それぐらい結露が住宅影響をあたえることも改めて感じた。
 
 学びとしては
・結露は暖かい空気が冷たい個所に触れることで発生する
 (=空気が露点温度以下の部分に触れる)
・露点とは空気中に含まれた水蒸気が結露しはじめる温度
・露点温度は相対湿度が高いと大きくなる
 (=結露しやすくなる。そのため換気して湿度をさげることが効果的である)
・暖かいと水蒸気を多く含めるが、低温だと含める量が小さくなる
 (=飽和水蒸気量が小さくなる)

簡単に結露を知るには良いボリュームだった。また雑学としても住宅のことを知れたのはよかった。吸気だけでは意味がなく、排気口も開かないと意味ないことなどは実生活でも実践したい

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2022年11月12日

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