【感想・ネタバレ】山行記のレビュー

あらすじ

「晴れた日の午前の針葉樹林の香りが、それまでに服用したあまたの精神安定剤よりもはるかに深く心身をリラックスさせてくれる作用があるのを知った」(本文より)

芥川賞受賞の翌年に心身を病んだ作家兼医師は、五十歳で山歩きをはじめた。
樹木の香りに精神が安定し、歩くことでからだ本来の働きに目覚めた作家は、蓼科山、浅間山から、ついには槍ヶ岳、白峰三山といった南北アルプスの高峰を若者にまじり踏破する。
人生を重ねた者が己のからだとこころで書いた異色の紀行文集。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2016/5/19 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
2018/4/9〜4/11

初めて読む作家さん。本屋で発見して購入。歳をとってからの登山。年甲斐もなく重いテントを背負っての長距離山行など、あなたは私か、っていうくらい重なった。機会があれば、小説も読んでみたい。

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2018年04月11日

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