あらすじ
年を重ねて、女性ホルモンの分泌量が減ってくることによって起こる体の変化。病院にいくほどではないけれど、ちょっと不快。誰に聞いていいかわからない。悩みとして多くあがってくるのが、シワ、肝斑、毛穴の開き、薄毛、除毛トラブル、便秘、緊張型頭痛、おりもののこと、汗のにおいやデトックスについて… それから、最近、増えているのが、加齢による陰部のトラブル。人に言いにくい悩みだからか、不快なまま過ごしている人も多いのだとか。そんな小さなイライラは、「知識」があれば解決します。なぜそうなるのか、どうしたらいいか。大人気ドクター・吉木伸子が科学的根拠をもって対処法を解説します。
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Posted by ブクログ
女性ホルモンの働きと言いながらも、それ以外に女性の体の色々な悩みについて書かれた本。巷に溢れている情報も、ウソか本当か見分けるのは相当難しい。
Posted by ブクログ
著者は皮膚科医。なのでお膚に関わる話には参考になるものがありました。特に美白についての話。
美白美容液はシミのところに塗るのではなくシミになっていないところに重点的に塗るべきだとか、定着したシミについては美白化粧品では無理で医療レーザーでないと改善できないなどの話は目からうろこでした。
その他の女性の体全般に関わる話については、正直内容としては通り一遍感がありました。
全体としては「○○する(しない)ということは××する(しない)ようなものだ」といったようなたくさんの例え話が出てくるのですが、その例え話のチョイスが面白く、著者独特の性格というか人柄が感じられます。
ちょっと気になることがある程度なら面白く読める一冊ですが、深刻な悩みの場合は本書を読む間があったら病院へ行かれたほうがいいと思います。