【感想・ネタバレ】賢者の投資、愚者の投資 50年超の投資実践でつかんだ「最後に勝つ」相場の哲学のレビュー

あらすじ

投資歴50年超でつかんだ「最後に勝つ」相場の哲学とは!?

多くの投資家は、短期の相場の動きや心理状態に判断を狂わされ、損をする。しかし、トップトレーダーは知っている。判断に迷ったときには、従うべき「常道」があることを。

著者の山崎氏は、野村証券でトップ証券マンとして活躍し、退職後は個人投資家として膨大な資産を構築した投資歴50年超の現役投資家で、ブラックマンデー、バブル崩壊、リーマンショックもすべて直前に売り抜け、利益を出し続けてきた。

本書では、「賢者」と「愚者」の対比により、株式投資で勝つための心得を、豊富な経験を持つ著者が明らかにする。

長年にわたって株式投資で成功してきた氏の「相場の哲学」のすべて!

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Posted by ブクログ

すごい作者の山崎さんは色んな方の書籍を読んで、考え、研究されているのが伝わってきました。そしてこの本に投資としてどう心得るか、どう向き合うべきかが、色々な方の経験、言葉を元に書かれていました。
ただ、ちょっと難点としては、投資本としては内容が難しく、私を含めどこまでの読者がこれを理解、作者の伝えたい意図をこの本を読み終わったあと、しっかり汲み取れるのかなというところです。正直私も1回じゃ理解しきれなかったため、また読みたいと思います。
また、この方の他の本も読んでみたいなと思いました。

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2025年03月01日

Posted by ブクログ

投資において賢者と愚者の考え方の違いが書かれている。
好材料が出たときに愚者は上がるものと思い込むが、既に織り込み済みであれば顕在化した途端に「材料出尽くし」で急落するし、事前に織り込んでいなければ「サプライズ」となって急騰する。
そこをよく調べた上で判断しなければならないことを学んだ。
かのウォーレン・バフェットも絶賛したJ・M・ケインズの本を読んでみたいと思った。

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2016年12月23日

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