【感想・ネタバレ】淋しいのはアンタだけじゃない 1のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2016年07月10日

マンガ表現の力で極力わかりやすく描かれる聴覚障害の世界と、浮かび上がる佐村河内事件。自分の身であったら……と迫真の筆致がスリリング。真摯なドキュメントでありながら退屈とも無縁、作者の更なる高み。

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Posted by ブクログ 2018年04月01日

『ろう者の祈り』を読んで聴覚障害について色々と誤解をしていたことに少なからずショックをうけたことから、この作品にたどり着きました。
今回もやはり誤った認識をしていること、想像がまるで及ばないことが多々あることを知りました。
手話通訳派遣センターのこと、デシベルで区切られた聴こえのレベル分けのこと、等...続きを読む々。

後半には『FAKE』の森達也監督と佐村河内夫妻が出てきて、映画をみて気持ちがザワザワしたことを鮮明に思い出しました…続きを早く読みたい!

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Posted by ブクログ 2017年10月29日

聴覚障害、難聴の世界を理解しようと真摯に向き合った取材マンガ。
世間で「聞こえているじゃないか」とバッシングを受けた佐村河内氏への取材を含め、難聴当事者の聞こえ方が健聴者に理解されにくいという現代社会の問題に、正面から挑む意欲的な本。

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Posted by ブクログ 2017年02月05日

耳が聞こえないとはどういうことなのか。われわれ「健聴者」は漠然と考え、理解したようなつもりになっていないか。この漫画はその漠然とした感覚を視覚化し、聴覚障害者の気持ちをこれでもかと訴えてくる。相変わらず吉本さんの絵は人間臭くて感情移入させられる。ゴーストライターで世間を騒がせた佐村河内守氏も登場し、...続きを読むこれまでの印象を完全に覆された。われわれはあまりにも知らなすぎた。2巻にも大いに期待。

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Posted by ブクログ 2016年07月31日

聴覚の障害について医学的にわかりやすく解説しており、聴覚障害の人が日常生活の中で、どのように感じて、どのような不便があるか、普通知りえないことに真剣に切り込んだ漫画。佐村河内守氏の騒動の本質にも迫っている。

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Posted by ブクログ 2023年01月18日

聴覚障害を理解しやすいかも。顔の描き方がちょっと苦手かな。
他のに障害者手帳について、知らない事もあったので、勉強になりました。

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