【感想・ネタバレ】波乗り介助犬リコシェ~100万人の希望の波に乗ってのレビュー

あらすじ

傷ついた人々に希望を与え、心の支えとなった世界でただ一匹の“波乗り介助犬 ”。
ゴールデンレトリバーのリコシェ(♀)は、生まれた時から介助犬としての才能を見込まれ、訓練プログラムでも素晴らしい成長ぶりを見せていた。
しかし、「鳥を見ると追いかけてしまう」という、犬の本能をどうしてもなおすことができず、介助犬失格となってしまう。
しかし、ドッグトレーナーである著者は、リコシェは「何ができないか」ではなく「何ができるのか」に目を向け彼女にサーフィンを教えてみることに。
すると、やがてリコシェは障害のある男性と並んで波乗りをはじめ、さらには彼のボードに一緒に乗って、そのサポートをするまでになったのだ。
一度は失格の烙印を押されてしまったリコシェが波乗り介助犬(SURFice dog)として“自分らしく”才能を発揮し、障害を持つ子どもや、心に深い傷を負った大人たち、そして、その家族や周りの人たちの心を癒していく……
世界中のたくさんの人々の心を動かした、感動のノンフィクション。

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Posted by ブクログ

介助犬に向いてなくても、駄目犬と決めつけず得意なサーフィンに注目したトレーナーさんがすごい。
人間の教育にもこういう人が必要かも。

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2017年09月27日

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