【感想・ネタバレ】カロン・ファンタジア『オフ』ライン4 ――絆の万糸で織る結び――のレビュー

あらすじ

『私は生きとし生ける者の創造主。傷つけることは不可能であり、抵抗は無意味なのです』

多くの犠牲を伴った旅の果て、ついに移動要塞の最深部に辿りついた大和たち。
ところがそこで待ち受けていた神――カロンは、あらゆる攻撃が効かない無敵の存在で!?
かすり傷一つ付けることすら叶わないカロンに追い詰められ、全てを滅ぼす光≪最後の審判≫を前にした大和は、一つの決断をする。

「そうだ! 道化なる裁縫士! 武器が壊れようが! アイテムが尽きようが! スキルが全て封じられようが! HPが0になるその時まで! ゲームは終わらねえ!」

全ては七里を取り戻すため。
今こそ打ち砕け――『カロン・ファンタジア(偽神が抱きし幻想)』を!!

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ボスを倒す鍵が予想外

2巻でチートを与えられ英雄になった辺りはどうなるかと思いました。
しかし、最弱が工夫して強敵を倒すという部分は一貫していたので最後まで楽しめました。

若干既存作品の影響もあるように思えますが、パクリではなく消化して自分の考えにしているように思います。
全体の展開も忘れられた伏線もなく上手く収められていると思います。
ラスボスや裏ボスを倒す鍵も予想外で面白い。

ただ、ライバルが屑。
若干背景は語られますが、理解はしても納得はできないって奴でした。

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2023年05月06日

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