【感想・ネタバレ】旗本金融道 : 1 銭が情けの新次郎のレビュー

あらすじ

正義感だが無学単細胞の安藤新次郎は、旗本安藤家の次男坊。急死した叔父の末期養子として、母の実家である旗本榊原家の家督を継ぐことになった。その榊原家、家禄一八〇俵の小普請ながら、なぜかとても裕福。それもそのはず、実は榊原家は、「義理欠く、見栄欠く、情け欠く」を座右の銘とする祖父源兵衛の指揮のもと、裏稼業で「金貸し」を手広く行っていたのだ。果たして新次郎の運命や如何に!? 期待の新シリーズ、ついに登場!

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Posted by ブクログ

旗本の次男坊
母方の叔父の急死で母の実家に末期養子

母の実家は旗本ながら金貸し
しかもかなりの阿漕
先代(祖父)は健在でかなりの吝嗇

自由気ままに生きてきた新米旗本、そして新米金貸しの奮闘
叔父殺害の犯人の探索

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2019年02月23日

Posted by ブクログ

経塚丸雄氏、初読みです。「旗本金融道(一)銭が情けの新次郎」、2016.3発行。旗本の次男坊、安藤新次郎は、母方の祖父、榊原源兵衛のところに養子縁組に。この榊原家は百八十俵なれど金貸しで年二千両の収入が。「義理欠く、見え欠く、情け欠く」が家の方針とか。そんな家の殿様になった新次郎の物語です。シリーズのようですから、読み進めてみたいと思います。100両の質草に武士の美人妻が。質流れになったら、どうなることでしょう~。

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2018年07月13日

Posted by ブクログ

旗本の暴れん坊の三男坊が、金貸しを営む吝嗇家の叔父の養子になる話。
謎解きもあって楽しめるのだけど、テンポが遅くて、説明文が長くて、途中読むペースが遅くなってしまった。
謎解きの結末と、今後の恋物語に進展を期待させる最後に、一気に盛り上がったけれど。

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2017年04月13日

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