【感想・ネタバレ】棺の中は黄色いバラ (2)のレビュー

あらすじ

中学生・スミカは姉と二人暮らし。姉は家出をしていたが、両親が刑務所に入り、祖母が他界したことをきっかけに10年ぶりに戻ってきた。姉の記憶が薄いスミカは本当に自分の姉なのか疑っている。ある日、スミカのクラスに転校生・柊がやってきた。柊が保護観察下にあると知ったスミカは柊の犯罪歴を調べ、それが殺人罪であることを知る。自分の両親も殺人罪で服役中であるため、父母の気持ちを知るために「人の殺し方を教えて欲しい」と柊に頼むのだが…。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

たまたま「キノの旅」をアニメで見ていて、「人を殺してもいいのかどうか」が寓話としてたびたび言及されるのに対し、自分が中高生だったら夢中になっていただろうなと思っていたところ。
それに対して本書はオッサンになっても十分に読むに耐える。
というより切実な気持ちになってしまった。
それもこれもタカハシマコの抒情のなせるわざだ。

0
2017年12月06日

「青年マンガ」ランキング