【感想・ネタバレ】儲かる不動産投資の教科書のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

普通のサラリーマンでも不動産投資できるように買うべき物件、買ってはいけない物件の失敗しにくい投資の
秘訣がまとめられている。

初心者には少々難しい内容
ある程度最低限の知識経験がある人向き

0
2016年11月18日

Posted by ブクログ

不動産ファンド出身のプロによる、不動産投資についての解説。ファンド的な思考なのか、持たざる者向きではないように思う。

サラリーマン大家さんにとって積算価格の高い物件はローンを引きやすく人気だけど、著者はその危険性を説く。
いわく、建物が古くなったときの出口が、建て替え前提の売却や自身での建て替えとなり、大損してしまう。それを避けるためには積算価格より売買価格の高い物件を買うこと。特に東京や神奈川の物件を買うべしと。
キャッシュフローを蓄えて適当な時期に転売でもいいのに、なんで出口が建て替えだけという話になっちゃうんだろうか。

路線価×土地の面積で求められる価格は市場価値としての土地値とは必ずしも一致しないので、間違った計算での土地値で歓喜して物件を買ってはいけないとの注意がある。これは大事。

資産の再現性という観点が紹介されている。そこに新築を建てても投資として成り立つのが資産の再現性が高い物件であるとのこと。すなわち好立地の物件。

全体通して土地の価値にこだわっている。言われてみれば確かに不動産の本質は土地の価値かもしれない。土地の価値を見極めるスキルは投資をする上で重要になると思う。
ただ、資産性ばかりにこだわるので、キャッシュフローは小さくなるはず。持たざる者にはうまみの少なそうな本。

0
2016年11月15日

「ビジネス・経済」ランキング