【感想・ネタバレ】トランプが日米関係を壊すのレビュー

あらすじ

米大統領選に立候補した不動産王、ドナルド・トランプの過激な舌鋒は現政権に怒りと不満を募らせてきた米国の人々を大いに刺激し、圧倒的支持を集めている。その主張は米国の孤立主義であり、世界の安定と繁栄の基盤となってきた立場から米国が下りることを示唆する。驚愕のトランプ旋風はなぜ起きたか。その果てに待つのは米国建国以来の危機であり地球規模の大混乱であり、その最大の被害者となるのは同盟国日本だ。ワシントンから緊急警告レポート!

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Posted by ブクログ

これもまた書名と中身があっていない本で、トランプのことなど全体の1割も書いていない。

ただ米国を始めとする世界情勢の評価は斬新かつ明確で、納得させられる点が多い。

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2016年12月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いつもある種の危機感を持ち、自力をつける努力を加速する必要性を感じます☆

↓↓

アメリカが世界における立場を失ったことは、70年にわたって日本を保護してきたアメリカの力の消失を意味する。
つまり、日米安保条約のもとで、アメリカの力によって安全と繁栄を維持してきた日本は、その後ろ盾を完全に失うことになる。
トランプは今年2月、集会の席上でこう言った。
「なぜアメリカが日本を守らなければならないのか。アメリカが中国やロシアと戦争を起こした場合に、日本は一緒になって戦うのか?」
この言葉は、今やアメリカの多くの人々が考えていることを端的に反映している。
(中略)
日本にとって最も懸念すべき事態が現実になろうとしている。

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2016年07月30日

Posted by ブクログ

横江 公美氏の書かれたトランプ本では、オバマは高く評価されていたが、この本の著者はオバマに対して批判的意見である。「アメリカの分裂と混乱を作り出したのはオバマ大統領本人である。」と。他のトランプ本と同じような内容。

日高氏:ハドソン研究所 1935生 東京大文学部卒
横江氏:ヘリテージ財団 1965生 明治大学経営学部卒

プーチンがいかに巨大な「力」を持っていて、危険な人物かということは分かった。
プーチン本を読んでみるとするか。

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2016年07月24日

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