【感想・ネタバレ】ハルはめぐりてのレビュー

あらすじ

好奇心旺盛な中学生の少女ハルが、ひとり旅で世界へと。それは、新鮮な驚きと不思議なときめきに満ちた、「出逢い」の記録。『祈りと署名』収録の短篇「ハルはきにけり」に登場し大きな反響を呼んだ、異国に憧れる少女、彼女が、ミドルティーンになり、いよいよベトナム、台湾、モンゴルと、世界を、そして日本を、巡ります。圧倒的な個性で、村上春樹作品のコミカライズなど、従来のマンガの枠を超える活躍を見せる著者が、詩情と優しさ溢れる少女の「冒険」を描き出す待望の連作集。

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30

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旅の醍醐味

旅の感覚をこんなに上手に言語化されていて、読者の私も納得してしまいました。
絵柄も内容にあっていて、読んでいて爽やかな気持ちになれます。

#エモい

0
2024年10月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

目下のところジェラシー度ナンバーワンの作家。
だってイラスト描けて漫画描けて文学的素養があって大林宣彦の義理息子になって、そのうえ旅にもふらっと出られるんだよ!
とジェラシー度増してしまった。
前髪3本の(達観した)JCが各地へ。風物、人、と出会い、別れ、旅とは本のようだ……という考え方にも共感。
ただしいいなーと思ったのは、巻末付録というか数ページぶん、なーんでもない日本の郊外の見慣れた風景が、同じ手法で描かれていて、それもまた愛しくなることだ。

0
2020年12月25日

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