あらすじ
端午は私の婚約者だ。「憧子は大きくなったら端午君のお嫁さんになるのよ」。おばばの言葉に、7歳だった私はなんの抵抗もなかった。でも、突然の交通事故がふたりの運命を…!?
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映画をみるかのような描き方がいい。中でも、憧子の家にやってきた、幼い端午(過去)、高校生の陸朗(現在)。日本家屋の暗い部屋の中からは夏の光がまぶしく人物はシルエットに。さりげない場面で、変わらない景色に人物は変わって、時を経ていることを示す表現が好き。