【感想・ネタバレ】恐怖箱 風怨のレビュー

あらすじ

実話怪談としては長編と言ってもいい50ページを超える大作「撃墜王」「背中」、30ページを超える中編「恋の見立て」「ヒューム」を含む全8作を収録。どれもこの長さでしか収められない途方もない怪奇事件である。長きにわたる真摯な取材によってしかなしえない究極の実話怪談と言っていいだろう。恐怖はふいにやってくる。首筋を撫でる北風のように、荒々しく巻き上げるハリケーンのように、あなたを突然襲い翻弄する。それは見えないし、避けることもできない。生きている限り、あなたの呼吸する空気にもはや「それ」はいるのだから……。じっくりと呼吸するようにこの濃密なる恐怖を堪能していただきたい。謎に包まれた因果をひも解く昂揚感、妖しくも馨しい昭和の匂い、すべてが実話であるという衝撃を噛みしめながら――。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

寄せられた体験を少し小説調にしているのかな?体験談よりも肉厚だった。描写が細かいため、脳裏にリアルに映像が浮かぶ。特におすすめなのは「背中」。不気味な雰囲気漂う。

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2020年09月22日

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