【感想・ネタバレ】発達障害に気づかない母親たちのレビュー

あらすじ

家事が苦手で、いつも家が散らかっている。感情がコントロールできず、すぐにカッとなってしまう。人づきあいが苦手で、集団に馴染めない。子どもをどう愛していいかわからない。これらに思い当たる方は、本書を手にとってみてください。あなた自身が発達障害を抱えている可能性があります。発達障害を抱えた人が母親になると、母親に求められる家事のやりくりや家計の管理、親戚やご近所づきあいなどのいろいろが苦手で、それが大きな負担になってしまいます。子どもとの愛着関係が結びにくいなど、子育てに影響することも多くあります。本書では、自分の発達障害に気づかず、なんだか生きづらいと感じている母親の方々が、自身をよく知って、もっとラクに幸せに生きるためのヒントをお伝えします。1章 なんだかうまくいかない母親たち/2章 女性の発達障害には特徴がある/3章 家族の関係がこじれるとき/4章 もっとラクに生きるには 他

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Posted by ブクログ

ネタバレ

自分の親は発達障害だったんだと思った。
私を発達障害扱い自閉症扱いし親戚に吹聴していたが、自分やんと今更ツッコミいれたくなった。
小さい頃からアニメや漫画で見る母親や親像とのあまりのちがいに戸惑いがあった。
(お母さんが毎日ご飯作るらしい、優しく抱きしめたりしてくれるらしい、等本当にそんなことあるの??所詮アニメの世界の中の話でしょ?みたいな感じ。今みると、みさえとかすごい普通のお母さんなんだな、うちが変だったんだとわかる)

自分はAC気味でグレーゾーンな特性も併せ持ってるなと思うけど発達障害ではないと思う。
だからこそ、母親が発達障害で子供がそうじゃないと、ものすごい溝ができる。
大人になってからは「この人頭悪いな」と思って接してしまう。
理解はできるが、それまでにやられたことを考えると実害くらってる以上なかなか寛容にはなれない。
父親は母親を褒めてカバーできるところはカバーして頑張っていたが、子供を犠牲、サンドバックにして母親の機嫌を取り戻そうとするところもあり、いきつくところやはり子供は犠牲になりやすいのだ。
発達障害の女性には将来子育てするとき、このような本を読んで自分を戒めてほしい。

あんまり母親を擁護しすぎない感じが好印象だった。気をつけるべきことが具体的だった。

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2022年11月08日

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