【感想・ネタバレ】人形家族 熱血刑事赤羽健吾の危機一髪のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

“伝説の刑事”になることを夢見る、「バネ」こと赤羽健吾の前に、連続殺人鬼が現れた。犯人は警察を嘲笑うかのように、死体をマネキンと並べて堂々と放置。しかも、被害者の胃の中には未消化の御馳走が…。異常犯罪を扱う警視庁行動分析課のメンバーとして、バネは上司の育子、後輩の栞とともに犯人を追うが、犯人の狂気は想像を超えていたー

0
2018年08月21日

Posted by ブクログ

 上司である八重樫育子、そして女優から刑事に転身した桑田栞と共に警視庁行動分析課のメンバーとして活動する赤羽健吾。そんな健吾が次に急行するよう命じられた現場には、車の後部座席に座る女性の遺体、そしてその女性とまるでドライブするかのように運転席や助手席に座る3体のマネキンがあった。

 「アヒルキラー」続編。前作で被害者だったはずの栞が、デキる後輩としてメンバーに。物語の進み方も前作と似ていて、健吾の現在と、健吾の祖父・光春目線の1978年が交互に描かれる。まぁ、前作みたいに密に繋がっているわけではないけれど、まあまあおもしろかった。このスタイルがこのシリーズのお決まりになるのだろうか。

0
2016年09月15日

Posted by ブクログ

異常犯罪者、性的倒錯者なんかの題材として扱われることの多いマネキン。
今回の主役はマネキンだ。

かつて、実際に世田谷一家殺人事件があったが、そこからの物語。

加害者と被害者がいて、被害者の一人が加害者となる。また、その加害者が被害者となる。
憎悪と復讐の連鎖。

次回作も期待。

ただ、帯の三代目の岩田は余計だ。
本編に全くかんけいねー。

0
2016年09月06日

「小説」ランキング