【感想・ネタバレ】氷原の月 砂漠の星のレビュー

あらすじ

大国・レヴァイン王国は、若き新国王がクーデターから国を奪取し平穏を取り戻そうとしていた。王を支えるのは、繊細な美貌と聡明さを持つ天涯孤独の宰相・ルシアン。政権奪回の際、ルシアンは武勇で高名な『光の騎士団』を率いる騎士団長・ローグに協力を仰ぐが、力を貸す交換条件としてその身体を求められてしまう。王と国のため、ルシアンは彼に抱かれることを決意するが、契約である筈の行為の中でこの上ない快楽を感じてしまった。その上、自分への気遣いや労りを向けるローグの態度に触れるにつれ、いつしか身体だけでなく、心まで惹かれてゆく自分に気付き…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

仕事に関しては冷静で優秀なのに、自分のこととなるととんでもなく不器用なルシアン。ローグとのすれ違いは、とにかく焦れったくなる。お互いのことを大切にしたくて仕方がないのに、両方とも素直になれないのだから。
見栄っ張りで臆病なところがある2人の間には今後もすれ違いは起きるかもしれないけれど、離れることもできなさそう。言い合いをしながらも、楽しく暮らしていく姿をもっと見たくなった。

0
2020年02月13日

「BL小説」ランキング