【感想・ネタバレ】マルドゥック・アノニマス 5のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

様々に展開を迎えるシーンがあって、読んでいて楽しい。

バロットとバジルの交渉が終わり、vs.ガンズが始まる。
ライムの指揮。とそれに反発を覚えるバロット。

ハンターの過去、そのギフトのルーツ=シザースにたどり着くバロット。

ハンターvs.シザース(シザース狩り)が始まる。
劣勢のハンター。

バロットは、レイ・ヒューズという最高のメンターを得て、その交通整理と銃の扱いを学び始める。

2つのバックグラウンドによる強み。
バロットの過去との和解。

バロットの20歳の誕生日。バロットは声を取り戻す。
ハンターはバロットを己の鏡とすべく、
バロットはウフコックの手がかりを掴むべく、
2人の再びの対決の始まりとなる電話。

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2023年09月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前巻から引き続きのウフコック&バロットの脱出戦の様子とそれまでのバロットの経験の話。レイとの師弟関係が増えたりと前巻までにチラッと出てきた話が本格化してきた感じ。
また、バロットがストリートでの経験を前向きな意味で自分の強みとして昇華できたのも今後の活躍につながる感がしてワクワクした。
ハンターの過去が少しずつ判明されてきているが、決定的な話は次巻になるのだろうか、楽しみ。

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2022年09月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『マルドゥック・アノニマス3』を読んだとき、“ようやくガス室での再会に追いついた”と思った。
あれから2年。まだ、本当の意味で追いついてはいなかった。そこへ追いつくのは、おそらく次巻になるのではないだろうか?

この『5』の主役はバロットだ。
少しさみしいことに、ウフコックはほとんど喋らない。

マルドゥック・スクランブル』は、バロットというひとりの少女がウフコックと出会い、殻を破り成長する物語だった。少し哀しい結末を迎えるが、それはバロットの心を描いていたからだ。

その意味で、『5』は正統な続編だ。
まだまだバロットは成長する。ウフコックが不在の間に、ウフコックが不在だから、大人になる。

もちろん、バロットとウフコックの二人を見ていたい。
けれども今は、次巻、バロットがどう対峙するのか楽しみでならないのだ。

そう。これはガス室までのミッシングリンクなのだ。

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2020年05月29日

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