【感想・ネタバレ】血統史たらればなしのレビュー

あらすじ

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もし、サイレンススズカが生きていたら!? もし、その父サンデーサイレンスが日本に来なかったら!? 競馬界は今ごろどうなっていたのか? 有名馬・無名馬100頭にあり得た別の生涯とそこから繋がる幻の現在を考察する競馬歴史短編集。

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Posted by ブクログ

あの奇跡がなくて、あの名種牡馬がいなければ・・・
あの事故がなくて、あの競走馬が存命ならば・・・

競馬史に重要な意味を持つ血統馬の奇跡、事故などのエピソードや、その血統馬が現代に残す影響等々が紹介される。競馬ファンとしては、妄想が膨らむとともに、血統の魅力、その世界の広さを体感できる。
この本を読んで、様々な奇跡が積み重なって現代競馬が成り立っているのだ、と感じた。また、あの馬が生き残っていれば、どのような血統地図が出来上がっていたのだろう、とも。

改めて、競馬はロマンだ。そう感じられる一冊。
近年読んだ競馬本の中では一番面白かった。

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2018年02月07日

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