あらすじ
「旦那様と呼んでもいいぞ?」三兄弟で暮らす穂積家の平穏を壊したのは、三男が拾ってきた狼・慎だった。慎は人狼の一族で、しかも世界的大企業の総帥だという。ある事情から一族から逃げているという慎を匿うことになってしまい、頭を痛ませる次男・海里。だが、なぜか慎は海里を気に入った様子で、妙にベタベタしてきたり、膝枕を要求したりしてくる。傲慢でやりたい放題の慎に憤る海里だったが、ある日、慎に“発情期”が訪れて…!?
【電子特別版】佐倉温先生書き下ろしのあまあまショートストーリー&北沢きょう先生が描く未公開キャラクターラフを電子版だけに特別収録!
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王道ラブコメ
穂積家長男の陸人、次男の海里、三男の宙の男ばかり三人兄弟。仲良く暮らしていたある日、末っ子の宙が拾ってきた犬?らしきもの。その犬?はかなりの俺様で子供っぽい、しかし人狼一族の長。
人狼の慎に発情期の間だけ匿うように言われた上、半ば脅されるような形で同居することになった穂積家一同。ため息混じりの同居の中で、慎は海里にべったり。びっくりすると耳としっぽが出ます。
海里にラブをアピールしているのに、全く上手く伝わらない慎。アピール下手すぎて、いきなり毎日味噌汁飲みたいとか言われても??
そんな状況下、慎の発情期が来てしまい……。体の関係が先になってしまいますが、ズレながらも海里に一生懸命で、家族になるためにがんばります。海里も慎を甘やかしまくりのラブラブハッピーエンドでさくさく読了。
子供の件はちょっと強引な気も。イラストが社会人なのにちょっと幼い感じがしました。