あらすじ
転職する必要は、ない。
元マッキンゼー・アップル人事トップ、
現、慶應義塾大学 超人気講師が教える、
今の会社のままで仕事に「熱狂」する方法。
【著者情報】
小杉俊哉 (こすぎ としや)
1958年生まれ。
早稲田大学法学部卒業後、NECに入社。
マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院修士課程修了。
マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク、ユニデン株式会社人事総務部長、
アップルコンピュータ株式会社(現アップルジャパン)人事総務本部長を歴任後独立。
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科准教授を経て、
現在、同大学SFC研究所上席所員、
立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科客員教授。
主な著書に『起業家のように企業で働く』(クロスメディア・パブリッシング)、
『ラッキーをつかみ取る技術』(光文社新書)
『2%のエース思考』(ワニブックス)など。
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Posted by ブクログ
「仕事を面白くする唯一の方法は、熱狂することだ!」のフレーズから始まる本。熱狂して働くためにはどうすればいいかのポイントが詰まっている。
-キャリアや人生において「正解」はない。将来どうなるかは誰にも予測がつかない。
だからこそ、いろいろ考えてみて結論が出ないのであれば直感を頼ればいい。
-「成果に結びつく努力」を効率的にしているか?
-「絶対に発言する」と決めろ
-早く言えば、「変人になれ」
などこれから社会人になるにあたり参考となるものばかりであった。入社前に読めてよかったと思える本である
結果ではなく、変化をみろ
Posted by ブクログ
熱狂しやがれ - 転職せずに100倍楽しく働く方法 -2016/1/20
著:小杉 俊哉
著者はマッキンゼー・アンド・カンパニー・インク、ユニデン㈱人事総務部長、アップルコンピューター㈱人事総務本部長を歴任後独立。現在慶應義塾大学SFC研究所上席所員、立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科客員教授を務めている。
仕事に対して、人生に対して、「熱狂しやがれ」。どうしたら熱狂して仕事ができるか、熱狂する生き方ができるるか。熱狂することは格好悪いことではない。熱狂していなければ楽しくないのだ。自分が成長しないのだ。
その熱狂の対象とそのやり方について以下の5章により説明している。
①熱狂する生き方をしやがれ
②自分の価値を高めやがれ
③社外でも存分に熱狂しやがれ
④熱狂するための味方を増やしやがれ
⑤折れない心を持ちやがれ
熱狂してますか?と問われれば即答できない。
熱狂したいですか?と問われれば「はい!!」と即答できる。
熱狂というワードにはどちらかというと独りよがりで近寄りがたいイメージがあるもののあの松岡修造氏のおかげ?もあって熱狂は私たちの世の中にも身近でかつプラスのイメージを含むようになった。
しかし、仕事に熱狂・プライベートに熱狂するということはとんでもないパワーを使う。熱中するのと熱狂するのとでは雲泥の差を感じる。熱狂した後にはおそらく明日のジョーのラストシーンのようなイメージを持ってしまうがだがしかし、私は全てにおいて熱狂したい。自分自身出来ていないのか、自らでセーブしてしまっているのか本書を読んで自分の現状が熱狂と大きくかけ離れてしまっていることにここにきてまた再認識することができた。
熱狂すると得るものもあるが失うものも多い。しかし、長期的な目線でみれば最終的に得るものは多いし、自分が本当に必要と思うものが最終的に手元に残るということも理解できた。
熱く、そして狂っていきたい。