【感想・ネタバレ】殿さま浪人 幸四郎 雪うさぎのレビュー

あらすじ

どこかとぼけた顔をした謎の侍、幸四郎。日々を遊び暮らし、自らを「殿さま浪人」などと称して、まこと自堕落な生活を送る不思議な男。かと思えば、ときどきふいっと姿をくらまし、周囲の者は呆れるばかり。しかしその正体は、れきとした藩の大名……つまりは正真正銘、本物のお殿さまなのである。この幸四郎、大名のくせに市井に興味を持ち、その明晰な頭脳とあざやかな剣さばきで、町方がもてあます難事件を次々に解決していく。お供の浜吉、許婚の千佳姫、掏摸のおりんに六助、そして岡っ引きの貫太郎……いつもの仲間のほかに、恨みを晴らす謎の殺し人までもが加わり、幸四郎の謎解きはますます冴えを見せる

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Posted by ブクログ

第四弾
四編からなる短編集、今回変な同心山岡周次郎が登場、殺し人と思われるが、とぼけた感じで正体はわからないまま。今後も出てくるのか?
今回は目明し貫太郎、掏りのおりんと六助の過去が紹介、お供の浜吉とおりんの仲はどうなるのか?
いずれにしてもとぼけた殿さまと千佳姫、のほほーんと楽しく読める

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2010年09月25日

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