あらすじ
東進ハイスクール講師・安河内哲也氏推薦！
「人間なんていつだって変われる。ゼロからでもやればできる！」
――その日私は髪を切り、スマホをガラケーに替えた。
アイドルグループSKE48の五期生に合格したのは中学三年生の秋だった。
小学生時代から習ったダンスの実力が功を奏し、同期で最初に選抜メンバーいり。
紅白出場も果たして充実した毎日だった。
しかし……忙しくて学校にはほとんどいけない。
悩んだ末に大学進学を決意し、高2の冬にSKEを卒業した。
だが、進級さえ危ぶまれた成績は壊滅的。
髪をバッサリ切り、スマホをガラケーに変え、一日十数時間の怒涛の受験勉強が始まった！
だが、高3の6月、模試の数学は0点だった……。
そして迎えたセンター試験。
受験は、青春だ！
カバー・扉などに撮り下ろしフォトを収録。
アイドル時代の自撮り写真など貴重なプライベートショットや、テスト成績表も掲載！
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
アイドルグループSKE48のメンバーだった著者が大学進学を決意してアイドルを卒業、進級すら危ない状況から怒涛の受験勉強を経て合格するまでが書かれた本。
前半はオーディション合格からアイドル活動まで、中盤以降はアイドルを卒業して受験勉強に専念する姿が書かれています。
どんなに苦しい状況でも1つの目標に向かって時間を意識して基礎を積み重ねる菅なな子の姿勢は、受験生だけでなくビジネスマンも見習うべきところはたくさんあります。
Posted by ブクログ
この人のやり方に倣ったら頑張れそう★と思いました。
巷で話題のビリギャルよりもよっぽど説得力ある！
なな子ちゃんは、ダンス経験や芸能経験の多忙さから時間のスケジューリングがすごく上手。
自分の受験期を思い出して最後の合格の章泣いてしまいました(´Д⊂ヽ
あとお父さん凄すぎる、こんな頼りになるパパ欲しい
Posted by ブクログ
AKB妹分のグループ？アイドルの忙しさわかりやすく書いてあった。本人が勉強の仕方、楽しさ、大変さ、書いて詳しくわかりやすく描いてあって読みやすかった。
一つも思ったのが、本人が行った高校を偏差値調べたら中々良いやないかい！（笑）
だから勉強仕方とかは慣れてたのかもしれないですね。
Posted by ブクログ
前半はSKE48に合格するまで。後半は受験することを決意し、そこからの成長の姿。
模試の点数をそのまま載せて、どの時期にどの参考書をやったまで細かく記録されていた。
スマホは受験の敵、ガラケーに変えて、髪もバッサリ切って女の子に力を入れるのをやめる。
そして朝から夜までずっと予備校に缶詰。読み方によっては単なる日記なのだが、ストイックに夢に向かう姿が文章から伝わってくる。
センター試験は文系科目は過去最高点まで出して、数学で大コケ。合格３０％のところから２次試験。その後も合格発表まで後期試験のために勉強するところまで、こと細かく書かれていた。
思わず最後の合格発表の時の
「あ・・・・・・ありました！！」っていう文字をみた時にそのページを何度か読み返してしまう。
菅なな子のファンになりました。ぜひ娘にも読んでもらおう。
Posted by ブクログ
私の認識では「ロボットの子」となっている菅ちゃん。
菅ちゃんと呼ぶと相方が京大の芸人さんを思い出してしまうな。（笑）
きっと勉強は嫌いじゃなかったけど、アイドルをしていたせいで成績がガタ落ちしてしまったんだろうね。
一生懸命にアイドル活動をしてきたからこそ、受験勉強にも没頭できたんだろうな。
個人的には、具体的な受験の計画に学習方法や社会人の資格試験などに使える勉強方法があったら嬉しかったです。
Posted by ブクログ
一番勢いにのっていそうな時に「大学受験をするため」とSKEからの卒業を決めたなんなん。発表の時はビックリしたけれど、卒業時のスッキリしたような表情に意志の強さを感じ「絶対頑張れ！」と思ったのを思い出しました。
この本で彼女の受験生ライフをたどってみると、想像以上のバイタリティでただただ前を見て向き進んでいく様に本当に驚かされました。
まさに「寸暇も惜しまず」を体現していて、その集中力・持続力にも脱帽。
受験までのプロセスもわかりやすく、自分の受験生時代と比べてみたりして面白く読めました。
バラエティでロボットを自在に操るイメージが強かったのでてっきり理数系に強い＆そちら方面に進むのかと思っていたので色々意外でした。
個人的には最後の方でつうちゃんの名前が出てきて「お！」と思ったりもしました（タダのオタおばさん…）
次は会計士が目標とのこと…そのうち合格体験記第二弾も読めるのか今から楽しみです。
