あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
第一子を無事出産したジジ。すくすく育つ息子だったが、二度目の妊娠は流産。その上三度目は子宮外妊娠! 死ぬことさえあるこの大病と開腹手術を経て、闘病とは病とだけでなく、無神経な医者や思いやりのない前夫との闘いでもあったと知った著者が、当時を思い出して書いたあとがき付き。妊娠・出産をテーマに、女の体と人生を真向から見つめる問題作。はたしてジジは第二子を産むことができるのか!? (できるんだけどね) 外食の多い妊婦の食生活、子どもの言葉やコンピュータとの遊びなど、話題も豊富。お得な一冊!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
内田春菊さんの妊娠・育児漫画。息子を育てる日々の様子が面白かった。私は私、私なりの育児でいいというのが首尾一貫していて、それに水を差してくる輩への対し方とか気持ちいい! 子育てって楽しいだろうなと思えるエピソードがいっぱい。そして春菊さんが息子の言動をよーく観察し、分析しているんだな。何だか人を育てるという実験チックでもあって面白かった。母たるものは的呪縛にとらわれて育児しなくたって、こんな科学的アプローチで育児したって、子どもは育っていくんだよ。
余裕でゆうゆうと妊娠して育児しているようだけど、流産とか子宮外妊娠の顛末とかも詳しく描かれていて、女という性って大変だ。男性と比べるとどうにも不公平に思えてならないんだけど、春菊さんにしたって何度も子どもをつくろうとしていて……すごい。
Posted by ブクログ
長男クンの、成長記録として、かなり楽しかったです♪
言葉の出方、なんに興味を示すか。
どんなふうに怒ればいいのか・・・
かなり勉強になりました。
Posted by ブクログ
何かきっかけがないとあまり話題にならない・人に聞きにくい流産の体験談や子宮外妊娠の体験談がマンガになっているのがすごい。手術の様子がイメージできます。子宮外妊娠の検査の穿刺が怖すぎますが(なるべくならこんな検査は受けたくない・・・)。
卵巣が一つだけになっても卵管が2つあれば両方の卵管が卵を拾いに行くという話はびっくりしました。
Posted by ブクログ
相変わらずすごい。
子宮外妊娠で大変だったことも詳細に描かれてるのですが、元旦那の態度は確かにひどいかも…。
すぐ離婚しはったらしいですね。。
Posted by ブクログ
イエローに続く第二弾。子供が話しはじめる時というのは、多分親にとっては重要な事なのだろうが、所詮ヒトゴトなので、あまり興味はわかなかった。
面白いなぁ、と思ったのはやはり彼女の世間の無知に対する怒りや冷めた部分。(2005.4.27)