あらすじ
幼なじみの久の死を受け入れられずにいる志伸。恋人の寛ちゃんと大学進学も決まって、幸せなはずなのに、どこか心は凍ったまま…。そんな時、出会ったのは…!? 【同時収録】星の隠れ家/ココアブレイク/告白物語
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ふわんとした雰囲気が昔から好きな谷川作品の中で、これに収録されているココアブレイクがダントツに好き。命があり、生きるというのはどういうことか、それを恋愛面から語られているかな、と。
Posted by ブクログ
表題作は本当に切ない。
主人公の台詞や秀逸なモノローグの数々が涙を誘います。
好きな人の“一番しあわせな記憶”に自分が在ること。
切ないだけじゃなく救いもあり心温まるのは谷川先生ならではだと思う。
他2編も読んで損はないと言える、珠玉の一冊。
Posted by ブクログ
全品愛してるぞこんちくしょう!
『星の速さで』も『ココアブレイク』も切なくて泣けるけども、最後は前向きになれるところが素敵です。
『星の隠れ家』は10ページ位しかないのに印象深い。谷川作品にしては色気があると言うか。障子部入りたいw
あと五月雨警部シリーズ『事件と警告』も読みたいww
Posted by ブクログ
谷川史子をよみかえしたくなって、
一番に手をつけたのがこれ。
中でも星の隠れ家がすきです。
「これは、王家の証なんだ…」
っていう台詞がすき。
Posted by ブクログ
失恋から歩き出していく話。
「きみと出逢いたい たとえ永遠に結ばれなくても」
亡くなった人を死んだと認識するのが怖くて喚くシーンには、共感した。
泣いた。
Posted by ブクログ
谷川先生の作品は、タイトルが良いです…星の速さって何だ??って思っちゃ駄目ですよ(笑)最後の寛ちゃんの台詞と、志伸のモノローグが本当にステキです。泣く。あったかくて、優しくて、切ない。ココアブレイクも、胸が締め付けられるのですが、最後には前向きになる感じが良いですね。
Posted by ブクログ
谷川先生の話は、長編より短編の方が好きです。
長編続きでうーん・・・と思っていた後に出た「星の速さで駆けてく」あぁ、やっと先生らしい話が読めた!と思いました。
最後の「君と出会いたい」から続く言葉が最高です。
Posted by ブクログ
読んだ後胸がきゅーっとなって、前向きになれる漫画です。
「星の速さで駆けてく」は谷川さんの作品中で一番好きな漫画になりました。
「ココア・ブレイク」でもそうですが、
人間の生と死について、考えてしまいます。
短編もとってもおもしろくて、大好きです。
Posted by ブクログ
谷川史子は昔から好きなんですが、最新作であるこれは、人生に残る一冊といっても過言ではありません。表題作は、3回読んで3回鳥肌が立ちました。単純に「切ない」という言葉では片付けたくない。谷川史子の描くきれいな世界のなかに、気付くと置かれちゃってます。秀作。
Posted by ブクログ
なんだか、彼氏持ち、彼女持ちを好きになる切ない話が多いなぁ……。
それでも、出会って、人を好きになるということは、いいことであると……思います。恋愛じゃなくても。
今は特にそういうことを考える時期なのでしょう。
Posted by ブクログ
『星の速さで駆けてく』
『星の隠れ家』
『ココアブレイク』
『星の速さで~』と『ココアブレイク』は、永遠の別れをテーマにしてるお話。
明日は必ず来るもの
このままでずっと居たい
誰でも無意識に思ってる事で…でも、そうとは限らなくて。
誰でも、平等に、いつ、自分の明日が、どこかへ行ってしまうか分からなくて。
電車の中で読んでたら思わず泣きそうになった。笑
『星の隠れ家』の五嶋君は…タイプです。笑
谷川史子作品がなぜこんなに好きなのかを考えました。もちろんストーリーとか絵が好きなんだけど、何が好きって、出てくる男の子がみんなイイんだ!樹木医とか作家とかなんかくすぐってくれるぜぃ!
これからも集めますっ。
Posted by ブクログ
せ、切ない。
けど、前向き、前進。
大切な時間や想いはちゃんと残して行けたら、苦しくても前を向けそうな気がする。そんな一冊でした。
『そんな誇らしい日々があれば 何度だって駆け出してゆけるんだ』
やっぱりちょっと切ない。
Posted by ブクログ
友達に貸してもらった。
笑顔が素敵な絵柄と登場人物がみんななかなかに凛々しいのが素敵。
大切な人、ものを、失ってから好きだったことに気づいたらどうしたらいいのか。
好きだよと伝えたくても、大切にしたくても、もう届かないのだから。
「星の速さで駈けてく」を読みながら、いろんなことを思い出した。
またしばらくしたら忘れてしまうだろうこと。
情けないけど、何度忘れても、何度でも思い出すしかないんだろうな。
それにしても、腫れ物のように扱われる年なのね…。
身の回りに変に気を遣う人がいなくて良かったと、「ココアブレイク」を読んで心から思った。