あらすじ
「せめて『資本論』を読んでから死にたい!」。憧れの気持ちは強くとも、歴史的大著の前では常に挫折の繰り返し。人生数度目の挑戦でも、長い序文が、他の原稿が、演劇の公演が、日常の雑事が、またも行く手を阻む。果たして今回は読み終わるのか――。「わからない。わからない」とつぶやきながら『資本論』と格闘する日々を綴る異色の七転八倒エッセイ。
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Posted by ブクログ
「資本論」を「読む」ほん。
そのまんまと言っちゃあそのまんまなんですが…。
たまたま「資本論でも読もうかな~」と思ってた矢先に見つけてしまったのです。いやそもそも「資本論でも読もうかな~」ってなんだよって感じでもあるが。
こういう風に「読んでいく」のもアリだな、と思う。
というか、ほんの「読み」のあり方なんてそもそも無いんじゃないか、なんて…。