【感想・ネタバレ】いちばんシンプルな世界の歴史のレビュー

あらすじ

地球誕生から現代まで、世界史の流れをわかりやすく解説した、イギリス人著者による入門書。
学生時代に世界史は学んだけれど、すっかりあやふやになってしまった……。そんな人にとくにおすすめです。
要点を押さえ、歴史的なトピックを並べたシンプルな構成で、一気に読める長さながら、世界史の枠組みがしっかり頭に入ってくると評判の1冊です。
2013年ニューヨークタイムズベストセラー、2012年から2015年まで連続してアマゾンのベストセラーランキング入り。
キンドルで10万ダウンロードの人気の作品の日本語版が登場です。

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Posted by ブクログ

高校で履修した世界史。大半が忘却の彼方にあるため、復習したいと思いまず本書を手に取った。
短時間でストーリーを追うにはちょうど良かったが、その分物足りない部分もあり、特に中国史などは裏で勝手に話が進んでいるような感じだった。
本書はあくまで世界史の入り口として捉え、ここから各国史の入門書など読んで補っていければ良いと思う。

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2023年05月05日

Posted by ブクログ

世界史をさらうのに読みやすい内容だったと思う。中世の宗教戦争は苦手なので、今後も少しずつ読んで理解を深めていこうと思う。

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2021年06月14日

Posted by ブクログ

非常にシンプルに世界の展開を追いかける概説書。3時間という売り文句の通り、すんなり読めてしまう。ただ、すんなり読めるだけに切り捨てられた部分もかなり多い。特に著者が東洋史に造詣が深くないのか、あるいは多極的な世界観で著述するとシンプルにならなくなるための判断なのかは分からないが、中国と日本に関する記述は深刻なほど不足している。つまり、現在の世界を支配するヨーロッパ中心主義の西洋史観という、典型的でオールドスクールな内容でまとまっているのである。教養としての世界史を独習・復習したい人向けではあるが、少なからず歴史に興味を持つ読者であれば、物足りなさを感じるだろう。

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2019年11月05日

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