あらすじ
総務の仕事は、その仕事の幅の広さゆえ、ときに「何でも屋」と揶揄されることもあります。
そのため、配属されても何から手をつけてよいかとまどうことも多いものです。
本書は、そんな迷える新任総務パーソンに向けた「総務の仕事」がまるごとわかる本です。
マンガのストーリーの主人公は営業のエースから一転して総務部に配属された高城あやの。
謎の男性の励ましを得ながら総務の仕事を通じて会社を変えていく様子を描きながら、これからの総務に必要な思考や心がまえか ら、細かいノウハウまでがわかります。
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Posted by ブクログ
総務がお客さんなので、お客さんの理解のために読んだが、面白かった。
総務は経営と現場の中間という話にはじまり、経営の意思を社内政策への変えていく重要な役割を担っているということが分かった。「単なる雑用役のように思われている」という話を聞いていたのだが、全くそんなことないじゃん、とわかった。
また、経営企画部門という名前で経営意思に基づいたリソース割り振りなどを担うこともあると知り、尚のこと重要な、会社の血を回す心臓的な役割なのではないかと感じた。言い過ぎか?少なくともそれくらいのポテンシャルはあって、それが発揮できると良さそうだ。
また、オフィス環境整備など具体的な目に見える社内環境の変革を担うこともあると知り、かなり大きな価値を作り出すし、そのためのPM力が必要になるだろうし、社内の事情をよくわかり、コミュニケーションをとっていける力が必要な仕事なのではないかと感じた。今後も追求していきたい。