【感想・ネタバレ】遠い国のアリスのレビュー

今野敏

売れっ子少女漫画家の菊池有栖(ありす)は、締め切りに追われる毎日。羽根を伸ばしに信州の知り合いの別荘をひとり訪れた。その夜高熱にうなされた有栖は、朝目覚めると自分の周辺の人間関係や細かい物事が少しずつおかしなことになっているのに気づく。昨日までと違うちぐはぐな世界に「ここは私がいたところじゃない！」。それは想像を超えた時空の旅の始まりだった。異色の青春ファンタジー。

[ブクログ · ★★★★☆]

ライトノベルレーベルじゃないけど中身はライトノベルな感じ。なんか文芸部女子が書いた小説みたいでした。さらっと読める。SFネタですが、すごい説明が丁寧なのが逆に珍しいかな？？

[ブクログ · ★★★☆☆]

著者初期時代、警察小説で名を成す前の時代に書かれたものですね。まぁ、特に可もなく不可もなくといったところで、とりたててここに書きつけるべきものはありません。今野敏の数ある著作を網羅するつもりで読んだもの。