【感想・ネタバレ】プリンス論のレビュー

あらすじ

それは一人の天才音楽家による“紫の革命”だった――。奇想天外なヴィジュアル、ポップにしてアヴァンギャルドな作曲術とド助平で崇高な歌詞でヒットを連発、世界の頂点に立ったプリンス。彼を師と仰ぐ著者が、同じ音楽家ならではの視点で、その生い立ちから現在に至る、孤独な表現者の栄光の旅路を追う。《パープル・レイン》しか知らない人も、ディープなファンも、脳内にその音楽が高らかに鳴り響く、革命的プリンス論!※新潮新書に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「ミュージシャンズミュージシャン、プリンス」の解説。初期MTVで黒人PVが放送されなかった件や、「We are the world」にプリンスが参加しなかった理由など、緻密な取材と圧倒的な愛でプリンスを語る。2015年グラミー賞授賞式でのプリンスのコメント「アルバムって覚えてる?」、そのコメントから、昨今の音楽ネット配信への危惧と制作サイドとしての覚悟を語る文章には鬼気迫るものあり。感涙。

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2016年01月12日

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