あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
60代、70代でも素敵なパリマダムの着こなしがわかるビジュアルブック。9人のパリマダム、それぞれのファッションを現地撮り下ろし写真で。おしゃれもインテリアも、人生も、自分らしく楽しみます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
いつでも姿勢良く、優雅であること。
クリストファー・メネス 30年間履ける
大人のおしゃれは、自分がどう生きたかの証。
モード・ペール
ロベール・クレジュリー
自分らしさは一朝一夕で見つかるものではない。
Posted by ブクログ
1ページ目から、床に転がってもんどり打ちながら、激しく拳を床板に叩きつけ、喉奥から悲鳴を上げながらも紙面から目を離せない。そういう素敵な本でした。
出てくるマダムは全員、60代以上の女性たち。色々な職業や経歴を経て、この笑顔にたどり着いたのだなと思わせる数々のショットが美しい。
パリジェンヌはパリジェンヌでも、まだリセエンヌのこたちの言う「自分に合ったものを着ていたいわ」とは別次元の「自分に合ったもの」に囲まれているマダムたちを見ると、同じ女性として彼女たちを尊敬したい気持ちと、これが女性として生きることの意味なのだと言う感動と、そして、彼女たちの立ち姿や表情に垣間見られる人生の機微に、心打たれます。
個人的には、一人目の方が一番好きでした。ファッションだけでなく、インテリアも少し紹介されているのが良い。