あらすじ
おかげさまで前作『まだGHQの洗脳に縛られている日本人』(PHP研究所)は、多くの方に読んでいただけました。前作に対していろいろなコメントをいただくなかで、一つ感じたのは、「日本は悪い国だった」という自虐史観を強く植えつけられたせいで、多くの読者の皆さんが、日本人としてのプライドや誇りを持つことに、どこか抵抗感があるらしいということです。人種差別意識に基づいた過酷な植民地支配を行い、植民地を奪い合って何百年も戦争を繰り返していたのは欧米諸国です。戦争には負けましたが、あのとき誇り高き日本人がいてくれたからこそ、今日の人類は、人種間の平等と繁栄を享受しているのです。すべての日本人が自虐史観のアホらしさに気がつき、日本という国が真の独立主権国家へと復活し、国際的に強いリーダーシップを発揮することで、全世界がもう一段上のステージへと上がる未来を、私は待望しています。(「まえがき」より抜粋)
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Posted by ブクログ
知らないことがいっぱいで目からウロコが落ちてばかり。不勉強でごめんなさいとしか言えない…
よく知らない物事に関して根拠や知識もないのに自分の意見を述べる資格はないと思って特に何派とか主張はしないんだけど、だったら勉強しろやって話ですよね、すみません。外国人の方が日本のことをよく知っているとか恥ずかしい限りですね。平和ボケした日本への冷静で的確な指摘がグサグサ刺さりました。中国、北朝鮮、IS、いろんな脅威は確実に力をつけているし、このまま腑抜けていたら簡単に蹂躙されるのも時間の問題ですよね。
選挙権が18歳まで引き下げられて、公約をよく読んで賛同する人にって教え方をしているのを見たけど、それじゃだめだと改めて思った。背景を知り、本質を見極めるにはやっぱり歴史を正しく学ぶしかない。
ケントさんの言うことは一理あると思うのですが、正しいかどうかは勉強して考えられるようにしたいと思います。
韓国の国民情緒法って怖すぎる(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
Posted by ブクログ
ざまーみろ、と言われそうだが、私はアメリカ人を怒らせてしまったらしい。ホワイトハウスに何回もメールを送っていたからだ。最近「No,Masa」と言われる。
日本人にも嫌われてスタックしているのが現状。良いことは拷問を病院関係者に訴えると、ピタリと治ること。これは有難い。多分アメリカ始め全世界の方が、私が拷問を受けているところを見て「あ、ホンマの人権蹂躙やな、コイツ」と思ってくれはったようだ。
そいで、喧嘩両成敗と言うことで、私は病院にいい待遇で任意入院している。それなので読んでない本も急いで返さないといけない。
という訳で、今日は病院を抜け出して自宅に戻り、好きな女の子の番組も見ず、一冊読んだ。題は「やっと自虐史観のアホらしさに気づいた日本人」ケント・ギルバート著である。
ケントさんと言えば、兄貴的な親日家の日本人で、弁護士という職業柄か鋭い論理で我々日本人を覚醒させてくれる。この本もそういう本だ。
それでケントさんは我々が国際的に海外と対等に渡り合える国民になるためにいろいろなtipsを与えてくれる。
詳しくは本書を読んでもらうとして、私が思うにこれからの日本は従来のような「あ、うんの呼吸」や「空気を読む」ということは不必要になるのではないかとと思った。性善説的なスタンスもあまり採るべきではない、とのことだ。
そのせいか、日本は韓国や中国に上手いように国際世論を操られ、GHQの「WGIP(ウオー・ギルト・インフォメーション・プログラム)」で自国の過去を恥じるようになったとのことである。
特に、安保法案は殆どのテレビ局で。いわゆる「情報操作」がされたとのことだ。ケントさんも某局のインターネットを受けたが、最後の談笑のみ使われた、と仰っている(しかし、それを先読みした賢明なケントさんは、「多分こうなるよ。ホントはこういうことを言ってるのにね」)と自身のブログ等で情報発信している。
ケントさんの矛先は日本のみでなく、韓国、中国(ケントさんはPRC=Prople’s Republic of Chinaと呼ぶ)にも向かっている。そればかりでなく彼らに対しての処方箋も述べている。
まず、韓国は朴大統領の実妹が「天皇陛下が頭を下げているのに、なぜ歴代首相に謝罪を求めるのか?」「日本は韓国の経済発展に随分寄与したのに、被害意識だけ有するのは国益に叶わない」「元慰安婦は韓国国内で面倒を見ないといけない」等、理性的な感情を持つ方々と友人関係になるべきであるという。
また中国に対しては500万人が亡くなったという、「文化大革命」を世界記憶遺産に登録申請しようと主張する。まさに胸のすくような文章である。
結論として、ケントさんは憲法9条自体が違憲であるという。
なぜなら、と書きたいところだが詳しくは本書を読んでほしい。
前作のようなたまらない爽快感は、本書は有してないが十分説得力のある書籍である。日本好きな皆さん、是非購入して欲しい。