【感想・ネタバレ】「なぜか怒っている人」の取り扱い説明書のレビュー

あらすじ

特定の部下を標的にして、毎日ガーガー怒鳴る上司。電車の遅れは駅員のせいじゃないのに、「困るんだよ!」と怒りをぶちまける客。気に入らないことがあると「上司を出せ」と言って聞かない人。口で言わず、物を投げたり、壁を殴ったり、嫌味な態度を繰り返す人――。世の中には、「なぜか怒っている人」というのがいます。なんの関係もない他人であれば、「あー怒ってる、怒ってる」で済みますが、身近にいる人だったり、怒りの矛先がこちらに向いていたりすると、憂鬱な気分が続き、心にダメージを与えかねません。本書は、そんな「なぜか怒っている人」たちの心理と対処法を紹介。彼らは、実は自分に自信がなかったり、不安を抱えていたり、寂しかったり……と「困っている人」である場合が多いのです。そういった裏側の心理を押さえつつ、負のパワーをうまくかわすための方法をさまざまに盛り込みました。ぜひ、日常生活でお役立てください。

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Posted by ブクログ

マンガみたいにサラッと読みました。ふふってなる事例多くて、「怒ってる人」に困ってる人は読んでみてもいいかも。受け取り手の考え方を変えたり、怒ってる人のホントの気持ちを俯瞰で見れるといいかもね。

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2024年05月25日

Posted by ブクログ

この本で提案されている解決法は、非常にシンプルなものばかりです。相手の心理を分析したり、怒りをなだめるテクニックなどは、一切紹介せれていません。あくまで被害者側の行動を示した内容となっている。私は、参考になりましたが、人によっては、物足りなさを感じるかもしれません。私からのアドバイスですが、もし購入したならば、「はじめに」と「あとがき」、先ずこの二つを読んでから本文を読まれることをお勧めします。ここにこの本の核心が書かれているので、ケース毎の対処法より納得して読み進むことが出来ると思います。

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2015年12月06日

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