あらすじ
「孤独の料理法」を伝授する一冊。職場、友人関係、家庭…と、孤独をより身近に感じる現代。しかし「孤独は人間の宿命」と著者は言う。そしてこう続ける。「だったらそんな孤独は蹴っ飛ばし、創造的爆発力に変えよう」と。誰しも一度は感じる心の隙間――「通勤電車でふと寂しさを覚える…」「自分だけ仕事ができずに劣等感に苛まれる…」「成功者と接して自分の駄目さ加減に切なくなる…」「分かり合えた友人と仲違いし、強い罪悪感と切なさを感じる…」「家族をわかり合えず、家の中で居場所がない…」。これら様々な「孤独」と出会ったらチャンスだ。眼前の孤独ときちんと対峙すれば、あなたは大きく成長する。人間的魅力も、仕事上の成功も、収入も、素敵な出会いも手に入る! ふとした寂しさを力に変える――そんな夢のような成功法則を36に分類して紹介する。孤独をバネに、成功を、自分の居場所をつかみ取った著者だから書ける究極の自己啓発本。
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Posted by ブクログ
一人になる力とつながる力どちらも必要。
孤独の悔しさが理想の未来を手に入れる原動力になる。
良い孤独と悪い孤独。
誰もが孤独を抱えている。
過去の孤独は人を喜ばせることで解毒する。
人は一人では生きていけないから良質なつながりに飛び込むこと。
「仲良くなりたい」がかなわない時は自分のクセを確認する。
電車を途中下車して新しい出会いを探してみる。
職場での冷ややかな視線には仕事にだけ集中する。仕事をして能力を身につけるために仕事をしているのだから。
表現力は絶対不可欠。
家と仕事等の往復ばかりの時は、強引にアフター5の予定をどんどん詰め込む(半年から1年間)。
仲間をつくる才能を身に着けよう。
最悪な家庭環境によって抱き続ける最悪な孤独は、孤独の対象をすべて無視して解毒する。
破壊する覚悟と後押しする憎悪。
家庭内では本当の自分を出せなくてもいい。
全部無視していいし、全否定していい。心から追い出す。親に反抗できない人は一生自分の壁は壊せないのだから。
天国も独りぼっちじゃつまらない。だから、人とのつながりを避けてばかりの敗者から、好きな人たちとつながる勝者になろう。
Posted by ブクログ
孤独が成長させることもあるが、孤独の毒に浸ってしまうとダメになってしまう。タイトルの割には孤独を礼賛するのではなくいかに上手に孤独と付き合うかということを述べている。
Posted by ブクログ
読む前は勘違いしていたが、本書は孤独を推奨するわけではないです。自身の経験をもとに、孤独という辛い状態が、その後の成長に繋がるのだということを説明しています。そんな「悔しさをバネに頑張れ!」ということを1冊にまとめた内容です。
ただ、本書を手にする人は、孤独を嫌がっているのではなく、孤独を愛する人もいるでしょう。
しかし、(乱暴な言い方をすると)本書はパーティピープルになれといっている。
大好きな人を集めてパーティを開け、新たな人脈を広げろ、そういう事をすすめています。
現在の孤独な状況は、現在の人間関係が今の自分にフィットしていないだけである。旧友や職場との関係に違和感を覚えたら、新たな出会いを探そう。無理に付き合う必要はない。
なるほど。
パーティピープルにはなりたくないが、友人を選んで付き合うという考え方は参考になりました。