【感想・ネタバレ】不作為で勝ち残る日本経済 米中没落を直視すれば、復活の条件が見えてくるのレビュー

あらすじ

波乱の幕開けとなった2016年。株の暴落とぬぐえぬ戦争の気配。世界中の国家が安易な金融政策から抜け出せず、コントロール不能な状態になった。中国バブルは崩壊し、アメリカはソフトランディングできない。米中経済同時崩壊を日本はいかにして迎え撃つのか。アベノミクスと金相場の密接な関係、国家ぐるみでの株価操作合戦の内幕、止まらぬ原油安の背景、今後の行方等を鋭く考察する。世界経済で唯一、日本だけが浮上する理由を増田流理論で解説。

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Posted by ブクログ

米中没落を尻目に日本が反映するには理由がある ということを証明するため、著者は以下の章立てで語る。
第1章 なぜ、世界中で株価が乱高下しているのか
第2章 「宗主国なき植民地」経済、米中2大国
第3章 アベノミクスとはいったいなんだったのか?
第4章 完成された官製相場の終わり
第5章 21世紀最初の15年間とはなんだったのか?

結局、第5章で、増田節が炸裂するのだが、縄文時代の12000年の世界の歴史で稀有な平和時代を経験した日本人のアイデンティティ。
そのよさに自信を持っていい。
安倍ちゃんみたいな何をするか解らない政治家が一番あやういと(笑)。
曖昧模糊というスタイルを貫けるかどうかです(大笑)。

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2016年05月27日

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