あらすじ
マイナンバー制度スタート! いまこそ考えるビッグデータとのつきあいかた
近年よく耳にする「ビッグデータ」という単語。しかし、その定義や重要性を説明できる人は、まだそう多くありません。
東京大学先端科学技術研究センター特任教授で、ビッグデータ研究最先端にいる著者による、いまこそ考えるべきビッグデータの入門書。
もくじ
第1章 大量のデータ=ビッグデータではない ~ビッグデータとは何か~
第2章 Googleはなぜ無料でサービスを提供できるのか ~データの蓄積・分析が売上を伸ばす~
第3章 なぜ家電やメガネが次々と“スマート”になるのか ~モノから集まったデータが新たな価値を生む~
第4章 医療も教育もメディアもカスタマイズドの時代に ~医療・教育・情報分野とビッグデータ~
第5章 自己や事件を未然に防ぐ ~生活を守るビッグデータ~
第6章 人工知能は人の仕事を奪うのか ~これからのビッグデータとのつきあいかた~
第7章 データでビジネスチャンスをつかむには ~いちばん効果的なビッグデータ活用法~
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
日立の事例がわかりやすく書かれている。データがどのように使われているのかが、よくわかる書籍となっている。時代が変わるとすぐにこの本の内容も参考にならなくなると思うので、読むとしたら今!という感じです。
データがプライバシーの問題もクリアできて、パブリックになれば、世の中がもっと便利になるのだとは理解できました。そこを解決する方法が見つからなそうなので、まだまだ海外に追いつくのは難しい印象も受けました。
Posted by ブクログ
ビッグデータの使い方がどうなってるのか簡単でも知れた。2016年発行だが、この頃から日本はビッグデータの使用が遅れていると言われていたが、今どの段階まで進んだのだろう。まだまだ遅れているし、どうやったら追いつけるのだろう。
Posted by ブクログ
ビッグデータというか会社でのadvanced analysis構築のために、まずは周辺基礎知識をつけるために、関連本を読み漁った中にあった一冊。
2ページで1テーマについて書かれている解説本で、網羅的ではあるが、深いところまで教えてくれるわけではない。よってこの一冊で大きく、あるいは体系的に知識を身につけることができるわけではないが、何か視点の穴がないかな、と探るためには良いかも。
ビジネスよりは一般的向けの一冊。
Posted by ブクログ
もう少し範囲は狭くてもいいので、もう少し深い説明がほしかった。
もちろん、役に立った部分も、それなりにありますけど。
イラストが雑だった点も、少々残念…。
Posted by ブクログ
一項目見開き2ページでの解説なので、少し突っ込みが弱い表面だけという感じもするが、周辺のことも含めて漏れは少なく、全体を俯瞰する意味では良くまとまっていると言えるのではないか。