あらすじ
「iPS細胞」は、体のどんな臓器や組織にもなることができる細胞です。iPS細胞は皮膚の細胞などから作り出すことができるので、本人のiPS細胞を培養して臓器や部位を作ることができれば、拒絶反応のない移植手術も夢ではありません。
本書では、iPS細胞が作られるまでの研究の歴史や、iPS細胞が越えなければならない今後の課題などを、図解入りで丁寧に解説しています。これからの再生医療のカギとなるであろう、iPS細胞の秘密に迫ります。
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Posted by ブクログ
2009年に出版された本が、2013年に大型本の大活字になって出版されたので読んでみた。
内容は、再生とは何か、発見までの歴史、細胞が身体を作る仕組み、医療の可能性、問題点、未来での活用に分かれている。全体としては、基本的なことを図などを使ってわかりやすく解説しているように感じた。
iPS細胞のことを知りたい1冊目としても良い本だと思う。