【感想・ネタバレ】SUPERサイエンス なぜ、ヒトは「うつ」になるのかのレビュー

あらすじ

ストレス社会と言われる現代では「うつ病」は、さらに広がりを見せているようです。この珍しくなくなった「うつ病」を、監修者は心の「骨折」にたとえています。折れなければ治りは早いが、折れてしまうと完治するまでに時間がかかってしまうからです。
うつは単にストレスの強弱だけでなく、なりやすい人となりにくい人がいます。以前は「なまけ病」だと誤解されて、社会的に阻害されていた時代も長くありました。
本書では、人はなぜ「うつ」になるのか、その発症メカニズムと治療法を解き明かします。

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Posted by ブクログ

冷静な本なので、患者さんでも読むことができます。

メディアで有名な精神科医さんの著書とは異なり、患者さんやその家族など、本当に困っている人に向けて書かれたものだと思います。

 素人に真実の可否はわかりませんが、どこまでわかっていて、どこからがわからないのかを書いてあることに好感を持てます。
引用ではなさそうな、わかりやすい図解が多い点が特徴です。
 
 但し・・・一度目の通読では、ちょっと混乱するかもしれません。理由は「話が行ったり来たりするから」です。なので、2度目を読むと全体がつながってわかりやすくなります。

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2012年05月02日

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