あらすじ
ある人物を探すため、性別を偽って騎士に志願したキャロル。けれど国王のカーティスに、騎士を辞め彼の護衛になるようにと言われてしまう。憤るキャロルだが、女であることを見抜かれて!?だが処罰を恐れる自分に彼は「俺のものになれ」と甘く囁いてきて…。優しい口づけ、身も心も焦がすような深い官能、そして真摯な愛の言葉―会ったばかりの私を好きだなんて、なぜ?戸惑いながらもカーティスに惹かれていくが、二人を引き裂こうとする陰謀が…!
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Posted by ブクログ
戦争後の混乱時期に助けてくれた騎士クラークを探すために男装して騎士団に入ったキャロル。
そこで国王のカーティスに見初められて王妃にって展開ですが、なんかもやもやしちゃいました。
カーティスがクラークだったっていうのは分かり易いし、髪の色を変えただけでそれ以外は変えていないのに、全く疑問にも思わないキャロル。本人とは思わないかもしれないけど、双子の兄妹とか思わなかったのかなぁって。
カーティスもクラークは自分のことなのに、嫉妬してたり意味不明。
しかも騎士団でクラークがいたというのなら、仲間たちに聞いたらすぐに教えてくれそうなのに、そういうのもなし。
騎士設定は、最後に生かされてましたけど、キャロルにあんなに度胸があるのかどうかも騎士団時代があっさりしすぎてて、いきなり感がありました。