あらすじ
「試着のお手伝いをしますよ」黒いスーツで隙なく固めた男の前で、服を脱ぐ緊張感。男の吟味するような視線に、心拍数が上がった――。平社員として父親の会社に入社する暦林太郎は 『清潔でスマートな新社会人』に相応しいスーツを求めて老舗百貨店を訪れた。コーディネートしてくれた専門家(コンシェルジュ)の立川は、ストイックな色気を漂わせる完璧な男。「綺麗な身体ですね」靴下まで脱がされ囁かれると、意識せずにはいられない。礼儀正しいばかりじゃない素顔の立川を見たい…林太郎の想いは募っていき――。
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Posted by ブクログ
イラストに惹かれて購入。
火崎さんの本はだいぶと前に読んで気に入ってたのですが
この方は社会人カプの本が多いので、なかなか読む機会がなかった。
なので、社会人カプにはまってる今になって改めて手を出してみた感じです。
相変わらず粗筋まともに読んでないので(おいおい)
勝手なイメージで読み始めたら、、、全然違っててビックリした。
うーん。普通に上司×部下だと思ってた。
店員×客…ある意味、なかなか報われないというか。。。
必死なリンは結構よかった。
イラスト的にあんま受けキャラっぽくないイメージが
勝手に定着してしまってましたが…
普段はどちらかといえば可愛い系の受けキャラが多いので(苦笑)
なんか今までとタイプが違うのでそれが新鮮な感じでした。
己の立場的なものをうまく利用しつつ、それに凭れかからない。
真っ直ぐに自分を持った素直でいい子だなーというのが印象。
攻めキャラの立川さんの敬語には…始終萌え萌えでしたっ!
付かず離れず。洗練された男の色気というか…やっばいかっこいい!!
盛り上がりはなかなかいい感じでした。
年齢さというか、リンのまだ大人になりきれない子供の必死さとか
立川さんの軽くあしらうことの出来る大人っぷりとか。
ハラハラどきどきしながら楽しく読んでいたのですが…
リンの暴走っぷりとか…若気の至りだなーとか思ってた。
ただ…盛り下がりがいまひとつだったのでつっこみ要素ありすぎ。
いろいろ展開どきどきしながら読んでたので一気にしぼんでしまいました。
惜しい感じでとても残念です。
でも、立川さんのオンとオフのギャップがたまりませんでした。
ギャップもえーーー!!(おいおい)