【感想・ネタバレ】偽りのドラグーンVのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ちょっとラストが駆け足の感があった気はするけど、これ以上引き延ばしても意味はないのかもしれない。

結局、ジャンがヴィクトルの名を奪い取ることでつけた決着。そう来るかーと思いました。
ジャンがジャンであるまま、ヴィクトルと対決するのかと思っていたのでね。でも、そうじゃなかった。
ただ、ヴィクトルにもヴィクトルの正義と主張があり、それがあまり語られることがなかったのが残念。もちろん、これはジャンの物語なので、必要以上にヴィクトルのことが語られる必要はないと思うのだが。
ヴィクトル側からでも一本物語が書けるよね、と思ってしまった。

ラストはクリスとの淡い想いを実らせる感じで、よかった。その後、姫様がジャンを好きになってしまって、という展開もあるのだろうな。
恋愛面では、ラフエッジのエピソードに泣いた。『五分だけ号泣する』という言い方がたまらない。

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2011年07月14日

Posted by ブクログ

よくぞこの一冊でまとめてくれました、というのがまず思うところです。
今までに比べると駆け足な展開になっているものの、描くべきところはしっかり描かれていたと思います。

若干打ち切り気味なのでしょうがないのですが、やっぱりレガリオン側の話をもっと掘り下げてほしかったです。グロリアとヴィクトルの想いや、その背景をもう少し見ておきたかったなぁ、と。

それにつけても、三上さんが生みだすヒロイン達は本当に可愛いですね。
MW文庫のアレも大好きですが、電撃文庫の三上さんの作品はもっと好きです。
次回作も期待して待とうと思います。

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2011年07月13日

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