あらすじ
朝日新聞の「ボンマルシェ」の大人気連載、待望の書籍化。カリスマ美容エッセイストが提案する、女性が美しくあり続けるための“108の気づき”を収める。また著者が実践する「アンチエイジングの習慣」も特別大公開!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
アンチエイジングはテーマの本作。
この間26歳になったばかりの私にはちょっと早すぎたかなと思いきや、7割くらいがタメになる話だった。
品の良さは経験を積み重ねなくとも、少し気をつければ日々変われる。
個人的には『太ってしまうことと歳を取るころは足し算どころか掛け算』というフレーズが辛辣すぎて笑った。
特に意識しようと思ったのが、相手の名前をクリアに呼ぶこと。その方が自分の印象が強く伝わる。
ちょっと気恥ずかしいのだけれど、そんなこと言ってられないか!
Posted by ブクログ
『立てば芍薬、座れば牡丹、歩くは百合の花』
先人達はなんて素敵な言葉を残すのでしょう。
情景が目に浮かびます。
『変わらないね』は、最高の褒め言葉と知り、今まではマイナスイメージがありましたがこれからはプラスと捉え、3年後も5年後も『変わらないね』を目指して努力しようと思います。
美しく歳を重ねていく女性を目指したい方は色んなノウハウやアドバイスがあるので見応え満載です。読み終えたら自分を鼓舞し、見える景色が変わると思います。
Posted by ブクログ
オーディブルで拝聴
子育てや忙しさを言い訳にきちんと自分のメンテナンスができていなかった自分に対して喝をいれられたような感じ。髪やネイルはもちろん、背筋を伸ばしたり、話し方の語尾にも気をつけたり、日常にも意識を向けることでアンチエイジングに繋がるんだな…と。
Posted by ブクログ
美しく年齢を重ねる上で大切なこととは?多くの女性が考えるこの問いに、鋭い視点と鮮やかな切り口で答える究極のアンチエイジング本。
表面的な美しさだけではなく、”人生の質が高まる”というサブタイトルも魅力的だ。
「否定形が多くなる。決めつける。人の話を聞かなくなる。それが、おしゃべりの三大老化」。これも老化現象なのだ。今日から肯定的な自分をさがしてみようと思う。
Posted by ブクログ
「面倒くさいと思うことは老化の始まり」という所と「人はなぜ美しくなければいけないか。それは、人にとって心地よい存在となること」という部分が改めて日々の自分に対して反省〜‥。
億劫でもちゃんと出した物を片付ける。億劫でも料理を丁寧に作る。億劫でも化粧を丁寧にする。確かに自分だけでなく、周りにとっても嫌な気はしないなぁと感じた。
Posted by ブクログ
20代にはまだ少し早い内容ではあったが、小さな美人力を積み重ねる事で、今後良い女性になっていくと知れた。街ですれ違う美人な女性を観察して行こうと思った。
Posted by ブクログ
語尾は人の印象を変える。
夜は後ろ向き、朝は前向きになる傾向があるので、大事な決断や手紙などは、朝に再考する。
新しい発見というより、一度聞いたことがあるけれど例えが的を得ていて、ストンと自分の中に入ってくる。共感する部分も多かった。
Posted by ブクログ
この素敵な人生の先輩の言葉を読みたいと思った。タイトルにも惹かれた。素晴らしい内容もあるが、古臭くも感じた。
すでに発行日が5年以上前だったことと、この方の生きてきた時代が合わないのかなと思った。
時代が変わっても変わらないものはあるし、時代に合わせて考えは変化するのは当然だと思う。ヒントにして自分なりに美人力を研究しないと。
Posted by ブクログ
美容系の本であるが、具体的な美容の内容は書かれていない。美意識を刺激し、心のアンチエイジングをしてくれるような言葉が、108個分短い文章で綴られている。
一生とのタイトルにあるように、小手先の美しさだけで終わらず、美しく歳を重ねるためにはどうすればよいのかという内容が書かれてある。美に対する意識改革といった本である。
一生美人でいる為には、まず意識から変えていく必要がある。そして、その意識が行動を変え、いずれその美を意識した行動が習慣となり、その習慣が歳を重ねてもなお美しいという人を作り上げて行く。本書はそのような先のこと、一生美しくあるためのステップを指し示してくれている。
自分の今の生活や美意識を見直すよい機会を与えてくれる一冊である。
Posted by ブクログ
ぼんやりと、楽に楽にと過ごしていてはいけないなぁと反省させられました。
タイトルからして「意識高い系」の人向けかな…と手に取るときは少し躊躇いがありましたが、自分のような「典型的干物女」にもすっと響く語り口・内容です。
とにかくこの本を読み終えて最も強く意識したことは「やっぱり食事は腹八分目にしないとダメだ!」。